ふふ🤭 手に入れちゃった〜
ポルトガル語 カタカナ付き 歌詞集
「すぐに歌えるボサノヴァ」❶
私はどれも中途半端にかじってるだけの語学好きですが、今から新たにポルトガル語を学ぶのはちょっと…と思って、「ボサノバ、カタカナ」で歌詞の検索をしていた時のこと。この「ポルトガル語学習初級者向けにポルトガル語の発音に重点を置いた本」を見つけたのです。
小野リサさんら多くの日本人にボサノヴァ•サンバの発音指導も行ったというサンパウロ出身の歌手 Wilma de Oliveira(ヴィウマ ジ オリヴェイラ)さんの朗読CD付きです💿
有名どころ22曲もカタカナで書いてあって、発音の基礎レッスンも付いていると知り、絶対欲しいわ!と思って探すも、どこも「現在お取り扱いしておりません」だったのです
その前に、もちろん図書館の所蔵検索もしました。県内で見つけましたがちょっと遠くて…。
中身、どんなんなんだろうって、少しでも覗きたくて画像検索してみたり…。
Google検索すると、過去に検索したものが「どや!君の探してるのはこれかい?」って、また上の方に出てきちゃうじゃないですかー。この表紙が出てきちゃうたびに(欲しいなぁ〜)って思いが募ってしまって…
再販の予定はなさそうだし、こういうのは「縁」ですからね、1万円以内なら良しとしようってことで、Amazonで¥7980(注:定価¥2000+税)で手に入れちゃいましたよ!
直後に「現在お取り扱いしておりません」に表示が変わっていましたから、残りたったひとつの中古だったのです!貴重〜
訳詩も付いていますが、はじめに「出来るだけわかりやすいように訳しておりますが、文化の違いから日本語に相当する語彙がない場合や、ボサノヴァの詩は詩人が書いていることも多く、読み手によっていくつもの解釈ができるものもあります。詩を読むようにイメージしながら読んでみてください」と書かれてあります。
ちなみに馴染みの「イパネマの娘」の訳詩を見てみたら、あれだったので、古い雑記帳を引っ張り出してきました。
そこには「イパネマの娘」の歌詞がメモってあって、ネットから拾ってきた英語訳も添えてあったのですが、私、プププって笑ってるんですよね。メモ上で。
彼女を見てごらん
神が与えた あの美しさ…
から始まり
彼女は知っているのだろうか
彼女が通り過ぎるとき
世界じゅうが この愛のためにもっと美しくなり
微笑みと喜びで溢れることを
で終わる、なんだかうっとりしてしまう吉野幸子さんの訳ですが、私の英語メモでは、主人公の男性は、イパネマ海岸を歩く背がスラッとして小麦色の肌の若く美しい女性に見とれているのですが、最後、その女性が目の前を通り過ぎる時に笑顔を振り向けたにも関わらず、女性はまっすぐ前を向いたまま通り過ぎていってしまう…あっちゃー!😣ってイメージなんですよね(笑) 私の脳内翻訳が正しいかどうかは別にして。
いずれにせよイパネマ海岸を歩く美しい女性にみんなが釘付けになって見惚れていることには違いありませんけどね。
この本では、ボサノヴァの生まれた街リオ•デ•ジャネイロの簡単な紹介もされています。
名曲「イパネマの娘」が生まれた場所、バー “イパネマ” はイパネマ海岸の路地を入ったところにあり、当時は “ヴェローゾ”という名前だったそうです。
Googleマップで訪れてみよう
それでは最後に、これもいつか歌えるようになりたい!の楽しい楽しい『O Pato(あひる)』をどうぞ〜