「ガラスペンでなぞる文学の小道」。今日は与謝野晶子の『みだれ髪』。
特に興味のある分野ではなかったのですが、絵の雰囲気と書体から「SAILORのインク工房が絶対に合うわ!」と、インクが使いたくて選んだページ。で、わざわざインク買った(笑)ええ、もうインク沼にドップリですよ〜
これが正しくいい感じに仕上がりました
書体:筑紫Aヴィンテージ明L(フォントワークス)
用紙:コスモエアライト
筆記具:ガラスペン ふわり(硝子工房YUKI)
インク:インク工房123、インク工房162(SAILOR)
若い時はドクターマーチンのカラーインクのようなパーッと鮮やかな色が好きでしたが、SAILORのゆらめくインク「極光」に出会って以来、こういったあやうい感じの色味にたまらなく魅力を感じています。
SAILORから出ているインク工房は100色もあって、何かと揃えたくなる私には踏み入れてはいけない領域ではありましたが、厳選して人気の2色を買ってしまいました。
それが今回使った「123」と「162」ですが、紙質によって色が変わるというので、実験してみました。手持ちの紙が大したことないので、さほど差が感じられなかったのですが…😅まあ、こちらです。
上:ゆらめくインク極光
中:インク工房123
下:インク工房162
MDペーパーはトラベラーズファクトリーのパンフレットですが、滲み具合がサイコーに綺麗ですね。この紙は万年筆インクも裏抜けしないので、手帳などにもよく使われているそうですが、実際、全く裏抜けしないんです。手帳にはMDペーパーを全力でお勧めしたいです
そんなわけでMDペーパーは白紙では持っていないので、さすがやるなぁ〜のツバメノートで更なる実験です。
「『ゆらめくインク極光』と『インク工房123』はほぼ同じなんではないか疑惑」を解くための実験です。同じSAILORですしね、何だかとっても似てますよね?
さあ、結果は如何に。
結果:インク工房の方が赤みが強い
蛍光灯下で色味が悪くてスミマセン💦
ああ〜私はやっぱりゆらめくインク極光LOVEだわ〜
ボトルの色はほぼグリーンですが、書きながら色がグレー寄りに変わっていくんです。それが気持ちよくて…。
動画を撮ってみましたのでご覧ください。