無料ですけど、入り口でチケットをいただくのです。もう一度お見せしてからいざ写本へまっしぐら!




川崎重工さま、ありがとうございます

2周してしまいました



そう、私の今回の最大の目的は「写本」でした。もう、大大大っ好きピンクハート モノホンが見られるなんて〜ラブ 舐めくりまわして鑑賞しました。





活版印刷が発明される以前、ヨーロッパの書物は人の手で書き写されたのです。それが「写本」です。紙は羊や仔牛(「こうし」って打って最初に出る文字が「浩次」😂)の皮を薄く加工したもので、それに羽根ペンでもって一文字一文字書いていくわけです。カリカリ…カリカリ…



彩色もとても綺麗。金は本物の金ですから嫌味なく豪華に輝いてますキラキラ 獣皮紙はヨレヨレぼこぼこ。なのにこの緻密な文字‼️素晴らしい技術ですね。とにかく私は「書き文字」に弱いのです。



宗教画や中世の暗〜い絵画は全くもって興味がないのですっ飛ばします。



とは言え、こんなのなんかは絵本っぽくて目を惹かれます



静物画も基本的にぜんぜん興味がないんですけど、これには参りました。



『果物籠のある静物』コルネリス・デ・ヘーム



果物のなんと瑞々しいことよ!本物よりも瑞々しいので、まさに絵画なのだけれど、素晴らしいです。



『ブラン氏の肖像』エドゥアール・マネ



これは絵もデカければ態度もデカくて(笑)目を惹きました。



『ド・ラ・パヌーズ子爵夫人の肖像』レオン・ボナ


こちらはとても優しい眼差しでもう…はぁ〜素敵なご夫人、Nice to see you。



『雪のアルジャントゥイユ』クロード・モネ



モネといえば睡蓮ですが、この雪の風景も素敵ですね。




『ウォータールー橋、ロンドン』クロード・モネ



“霧のロンドン”と言われるくらいですから、霧で煙っているのでしょうか。



『陽を浴びるポプラ並木』クロード・モネ



出ましたよ〜。こちら水面に映り込むはポプラ並木ですね。




『睡蓮』クロード・モネ



そこそこ大きな絵です。右下部分だけを撮ってみました下矢印




光を表現したかったモネ。様々な色が絡み合っています (むしろこれだけでも素敵)



途中、「美術館の悪ものたち」というコーナーがありました。ドクロが手薬煉を引いて待ってます。さあ、一緒に入ってみましょう!!




(つづく)