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こちらがピンクフロイドの『原子心母(Atom Heart Mother)』イギリスのデザイン・アートグループ、ヒプノシスの作品
ここでちょっとマサムネさんからの豆知識🌱
70年代にはイギリスのイラストレーターロジャー・ディーン、デザイングループヒプノシス、マーカス・キーフという三大デザイナーがいて、マサムネさんは《キーフさん》がお気に入りだったそうです。
話を戻します。メンバー写真はダサいと思っていたスピッツは1stアルバム「❶ヒトデ」2ndアルバム「❷ネコ」3rdアルバム「❸弓矢の子ども」と、 “なんとなく” そうしたけれど、自らが出ないと売れないのかなと思って、4枚目のアルバムで「❹草野の目」だけを登場させました。(え?クリスピーの子って草野さんでしたの 外国の少年かと思ってました
)しかし、今でも作り直せるなら、小鳥の写真か何かで作り直したいってぼやいてました。私はとっても好きですよ、インディアン少年。
ヘぇ〜、これマサムネさん?(しみじみ見ちゃう)
そして、スピッツが影響を受けたレコードジャケットはこちらの面々です。
影響を受けたジャケット→スピッツアルバムの順に並べてみます。
ブラック・サバス『パラノイド』
スピッツ『ハヤブサ』
ユーライア・ヒープ『対自核』
(これに関しては裏ジャケの、鏡に写ったメンバーの姿が歪んでるこの感じを参考に)
スピッツ『名前をつけてやる』
スピッツ『空の飛び方』
ソフィー・マルセーニの1stアルバム
スピッツ『フェイクファー』
ロバート・ワイアット『シュリープ』
スピッツ『醒めない』
サンディー・デニー『海と私のねじれたキャンドル』
こちらキーフさんの作品。色味と部屋の雰囲気を参考に
スピッツ『見っけ』
スピッツ『ひみつスタジオ』
最後は最新アルバム『ひみつスタジオ』ですね。テーマは《ロボット》《笑顔》《黄色》。
ロボットのデザインは自分でしたかったのだけど難しかったので、ジュナイダさんに助けていただいたそうです。「土偶をモチーフにしてください」と要望を伝えて出来上がったロボット。めっちゃ可愛いですね
技術者役のモデルさんは井上希美さん。朝ドラ『エール』に出ていた時に、笑顔が素敵なのでいつかアルバムをリリースしたらモデルとして出て欲しいと思ってメモっておいたのだそうです。コロナ禍を経てのアルバムだったので、明るい黄色バックに満面の笑みが欲しいと思い機会到来。お願いしようとしたら昨年引退されていて…「マジか!」と思ったけれど、ダメ元でオファーしたら快く引き受けてくれたのだそうです。良かったですね〜。お互いさまにね