Norahと別れて3ヶ月がたった。


2度の予防接種は私が在米中に完了し、その後デイビッドに引き継いだのだが、1月11日に血液検査のための採血をして、結果、パスしたということだから、単純計算で7月11日以降には日本に入国できるということになる。


でも、7月の日本は暑いよなあ。暑さが苦手な私は、夏のこと考えただけで非常に憂鬱になる。生き延びられるだろうか?Norahだって、涼しいサンフランシスコから、いきなりサウナのような中に運ばれたら、へたばるなんてもんじゃないだろう。


デイビッドには涼しくなった秋ごろ迎えに行きたいと伝えた。


その後、デイビッドによると、エリオとNorahはうまくやってるらしい。互いの臭いを嗅ぎあったり、いっしょのベッドにもぐりこむこともあるというから驚きだ。

もともとNorahはおっとりしてるし、エリオも穏やかそうな男の子だ。お互いにharmlessとわかったのだろう。


アンドレアは自宅で仕事をしているから、日中のNorahの様子も教えてくれる。

「I've put her cat food and water on top of the fridge where Elio can't find it.」というから、エリオはNorahのカリカリを食べたりしたのだろう。普段、Norahは冷蔵庫の上に乗って、世間を眺めているらしい。

そして、アンドレアのお気に入りは、そこでNorahが手で水をすくって飲む姿を眺めることらしい。そうだよね、可愛いよね、あの姿は。決して口でぺちゃぺちゃ飲むことなく、右手でチョンチョンと水をつついて、舐めるのだ。


「She has finally agreed not to jump on the dining room table.」

ぎゃ!恥ずかしい…。まだダイニングテーブルの上に乗っかってたのか!

アンドレアは最初に「我が家のハウスルールを覚えてもらいます」と断りを入れていたが、そのハウスルールのひとつが「テーブルに乗らないこと」だったのだ。私は許していたから、Norahも私が両親の家のハウスルールに従う努力してるように、努力してるんだな~と、ちょっとまたいとおしくなったりして。


「Norah does a lot of sleeping in various places around the house: her little cloth basket which I've placed next to the couch, the hassock in the livingroom, and on top of the sideboard in front of the diningroom window which gets a lot of sun. She never goes outside.」

なんだか、穏やかに過ごしてるじゃないの。裏庭にも出て行かないと知って、なんかちょっと嬉しい。これで外出が癖になってしまったら、家に来たとき困るもの。


で、デイビッドが仕事から帰ってくれば、デイビッドのひざの上に乗って甘えるという一日か~。よしよし。


ノーラ近影
おお~ノーラッち~かわいいのぉ…