こにゃにゃちは、ノンノです黒猫あたま


脊髄卒中を起こした後の日記です。
お付き合いいただける方、有難うございます!
いろんな問題と闘っている方、
一緒に乗り越えましょうネ💪🏻。


発症28、29日目の記録鉛筆

チョッと心に余裕が出てきました。
裏庭を見ると黄緑色の物が育っています。

アレは、もしや、もしかして、もしかすると!
やっぱり貴方は
蕗のとう〜〜〜❣️❣️❣️
友達から分けてもらって、もう何年になるの?

やっと出てきた蕗のとう❣️
鮮やかな黄緑色が春色〜❣️

心踊ることは続きますむらさき音符

入院中にリサーチをし、つい先日も追加で購入した足に優しく着脱が容易な靴が同時に届きました!

Crocksは室内履きブルー音符Danskoは外履き用むらさき音符


履いた途端、無意識に踵をコツコツコツキラキラ

「There’s no place like home!」

と口から出てオットに笑われました笑い


ローズだったらより一層ドロシーの靴に近かったのだけどね、売り切れていたし、

この「Sky」なる色だってノンノのサイズは最後の一足だったので、この色で十分ハッピー!

Dansko のクロッグは厚底でちょっと重たいのだけど、抜群の安定感とクッションで履き心地も良いし、1歩1歩着実に地に足をつけているのを感じられます。


いや〜 良いメーカーを教えてもらったハート

リュウマチで靴選びに一苦労している友達にも教えてあげようっとピンク音符


こんな感じで幸モード全開の28日目でしたハート


https://www.crocs.com/c/shop-by/activity/standing-shoes


そして、29日目。


どうしても済ませなくてはいけない緊急の仕事があり、オットの監督のもと2階へ。


とにかく下りは怖い、とリハビリ訓練の時に使う体のベルトを購入したオット。


そのベルトをノンノにつけて手に持ち、ノンノがバランスを崩したら、まっすぐに直し転倒を防ぐという手段。


リハビリ病院を退院した時点で、段階のスキルは合格をもらい、ベルトはもう必要ないかと思うのですが、以前家の階段を下った際に階段を踏み外し尾てい骨を痛めた経験があるオットは怖い怖いと。


なので仕方がないと許容していた訳で。。。


仕事を済ませ、転院の際にパッキングしたものの必要なかった洋服や小物がそのままにドレッサーや化粧箪笥に山積みにされてるのを片付け、1階で作業するのに必要な諸々の物を詰めたり、なんだかんだと時間を過ごしていました。


あまりに長い時間上にいるので、階下からオットが「まだ〜?」と聞き、「もうチョッと〜」と答えることが何度か繰り返されます。


目に付くいろんなところガーン


Sloppyなオットは細かいところに気がつかない。

気がついても気にしない?

何だか分からないけど、今に始まったことではありません。

そういうところはノンノが補っていました。

た・す・け・あ・い


例えばお手洗いの鏡。

彼の使うところは、水飛沫や歯磨きの際に飛んだ泡などで汚い。

シンクも拭いていないので水垢の跡が。


拭き拭き…手が届く範囲で掃除OK


猫の水もちゃんと毎日変えているのか?

足しているだけなのじゃないか?

水を変える際にちゃんとすすいで拭いてあげているのだろうか?

ご飯皿にしても然り。。。


2階にはリーチャーを持ってきていなくて手が届かないので、何もできない魂


ただでさえ仕事が忙しい中、ほとんど毎日病院に来てくれていたんだから、そこまでする時間も心の余裕も無かったはず。

これくらい目をつぶらなきゃ。


そう、自分を言い聞かせながらも、

ふと見てしまった猫のトイレアセアセ


砂から見える乾いた女王様猫の💩

何日前のものなんだ?


これはオットに注意しないと…

と思い、最後の整理に仕事部屋のクローゼットを開けて更にゾゾっアセアセ


角に置いてあった除湿剤の容器が、前日にノンノがオットにしまうようにお願いした品に当たって倒され、除湿剤混じりの液体がカーペットにこぼれているのを発見叫び


早く拭き掃除しないと、カーペットがベトベトガビガビになっちゃう叫び


オットを呼ぶノンノの声色に只事では無いことを感じ飛んでくるオット。


オットにとっては大したことない事だったようで「一先ず下に戻ってから片付けるから」とノンノを強制的に1階へ移動させました。


1階に持って行く小物(+水筒)が入ったバスケットは自分で運べないのでこちらもオットに頼んだのですが後回し。


オッケー。仕方がないしょんぼり


ですが、ノンノを1階に移動させた後、すぐに2階に戻る事はなく、再度TVの前に座りだしたオット。


興味がある番組の最中だったので仕方がないしょんぼり


ノンノは夕食の支度にかかります。

(残り物を温めるだけだけど)


オットが釘付けになって見ていた番組は、1991年ワールドシリーズ7戦全部の試合に連続投球した両チームのピッチャー(抑えかな?)のインタビュー。


よほど興味があるのか、テーブルではなくTVの前で食べたい、というオット。


食事をしつつ、ノンノの飲みものがない事に気がつくものの、水筒は上、と伝えてもTVに集中。


ここでもう一度、2階に残した水筒入りのバスケットを持ってくるようにお願いしたら動いたのかもしれませんが、CMの間も2人のピッチャーがどれだけ凄いことを成し遂げたのかノンノに説明するのに忙しく、ノンノがちょっと前にお願いした事はすっかり頭から抜けている様子。


それだけの偉業なら仕方がないしょんぼり


食事を終え、オットの皿も一緒にウォーカーに乗せて台所へ移動。


皿洗いをしていたら、オットがノンノの姿を写真撮影しに来ました。


「はい、スマイル〜」

何がスマイルじゃッイラッ

悪魔のスマイルで写真を撮らせた後ブチギレハッ


優先順位が違うッ! 写真なんか撮るより、私がお願いしたことが先なんじゃないの!? 

もういいっ! 助けなんか要らんッ!!!

自分でできるわッ!!!ムキーッ


キッチンタオルを濡らして手に持ち、ドタバタ足音を鳴らして階段に移動ピリピリ


焦るオットを無視し、サポートベルトを付けさせる間もなく階段を登り始めました。


怒りのパワーッて凄いのね。


それまで一段ずつしか上がれなかった階段が、足を交互に普通に上がることができたわガーン

(数段だけだけど)


きっとハッチ(左足)とポッチ(右足)もムカついていたのねおーっ!


床にお尻をつけてペーパータオルと濡タオルで除湿剤の液がこぼれた所をバンッバンッ叩きまくる。


もちろん気分は「いい加減にせいやッ!」って、オットを殴りまくっている気分にやり


鬼の形相だったに違いない節分


ハイハイして机まで移動して身体を持ち上げるのを見守って、クローゼットのドアを閉めるオット。


「乾かさなきゃダメでしょッ!」イラッ

と再び開けるノンノ。


何事かとついてきた女王様猫にも冷たく

「今はこの部屋入っちゃダメよッ」イラッ

と追い出して仕事部屋のドアを閉めました。


階段横には2階のウォーカーに備えたテーブルの上に残された例のバスケット、それを持って階段に。


「どうするんだ、それ?」

「下に持っていくのよ、自分で!」イラッ


まだまだ手すりに捕まってでないと階段の昇降ができません。


でもお尻をつけてズルズル降りればバスケットだって何だって自分で運べるはず!


「いい加減にしろ、そんな危ない!

持っていってあげるから」

「してもらわなくても、自分でできるわよッ!」

ベルトをつけようとするオットに

「そんなんッ要らんッ!!!!」ムキーッ

とキレまくってしまいました。


仕舞いにオットが愛想尽かして自分を捨てたいなら、今でなく後でしてくれ。今は落ち着いて安全に階段を降りようよ」とまで言い出す始末。


ベルト無しでオットの監督の元、足で一段ずつ階段を降りて、そのまま就寝。


オットも2階に行き就寝。


プチ別居状態


「get rid of me」なんて言葉、

そんな簡単に出る言葉かしら。


検査入院していた間に見た夢を思い出しました。


堺雅人っぽい白人男性がノンノの夫で、子供ももうけ幸せに暮らしていたのに、実はスパイだった夫が任務を終えた為に用要らずになったノンノと子供を捨て去る夢。


メチャ繊細に覚えている魂

堺雅人の口調で「君との生活は楽しかったよ。コレからの君の人生に幸あれ」ッて言われて 「チョッと待ってよ!せめてちゃんと離婚の手続きをしてから消えてよ!」って返したの。


夢は夢なんだけど、人の気持ちが変わるのって案外こんな感じで一瞬なのかも。


なんだろなぁ… 


虚しい