金色のアメマス | 隠密釣り師の独り言

隠密釣り師の独り言

北海道胆振地区在住、釣りバカの備忘録です。
独り言が多く、更新も少ないですがどうかご勘弁を。
一度プロフィールをご覧ください。

6月、この時期になると水生昆虫のハッチやセミの鳴き声も大きくなり

 

フライマンは心がウキウキし出す季節ですよね。

 

オイラも例外ではなくソワソワするわけですよ。

 

で、先月「てんちょ」に連絡すると・・・

 

「いや~・・・ガイドが入っていて行く暇が・・・・」   (゚д゚lll)まじか・・・

 

一人で行くのは良いけど、あそこは全く攻略出来てないポイントだし・・・どうするべ・・・

 

なんて悩んでたら!

「ちょうどさんも6月2日3日なら空いてるって!俺もその2日間なら行けるよ!!」

 

お二人共ガイドサービスが忙しい中時間を作ってくれました。

゚(゚´Д`゚)゚ありがとうございます。

 

 

で、もって一生懸命フライをマキマキしたわけですよ。

 

マラブー系

なんちゃってウエット(オイラはウエットフライ巻くの苦手)

ユスリカ系(ミッジ嫌い!見えないし!!)

などなど・・・・

 

 

そう!今回のポイントは

 

 

 

 

 

阿寒湖!

 

 

 

いきまいて土曜日仕事が終わってから荷物を車に積み込みPM8時出発。

現着は2時30分頃、そう!下道380km一人寂しく走ってきました。

(いや、寂しくはないですけどね。逆にウキウキしてましたし、長距離は得意です。)

 

 

「てんちょ」とMさんはまだ来ていないようなので一人湖畔に立ちこみます。

 

朝イチの場所は東からの風が吹いていたので温泉街の左側に決めました。

 

立ちこんでいくと・・・・股間が・・・・・じわ~っと冷たくなってきた・・・・・・・

 

うう~ん5年以上使い倒したネオプレーンはやはり限界が来ていたようで・・・

 

 

股間が浸水

ションベンたれになりましたが、我慢して釣り続行。

散発ながら風の止み間の水面にディンプルライズが確認できます。

 

老眼のモウロクした眼で一生懸命巻いたユスリカパターンを結んで6番シングルハンドを

 

必死に振りますがオイラのフライには見向きもしません。

 

その内直ぐ傍で豪快な音とともに水しぶきが舞い上がります。

 

その周辺を凝視していると・・・・・

 

黒い物体が頭から垂直に水面から飛び出してコチラを睨みつけて、

 

「なんだお前、そんなとこで何してんねん!」

 

と、言われたような・・・・って目が合うから怖いんだよな・・・鯉の野郎・・・・

 

3時間振りましたが異常なし。

 

6時頃湖畔に戻って「てんちょ」と合流。

 

ここでトラブルが・・・・Mさんが来れなくなりました・・・・・

 

ここでの攻略法を教えていただこうと思っていたので非常に残念です。

 

駐車場に車を止めて先ずは腹ごしらえして、今度は「てんちょ」と二人で『ボッケ』に立ちます。

 

ロッドはダブルハンドで引っ張ろうということで用意して森の小道を湖にむかいます。

 

すると、ライズがあるじゃぁありませんか・・・

 

でも、距離が近いせいもあるのか食いません。

 

一度戻ってシングルハンドに持ち替えて出直しましたが時すでに遅し・・・・

 

静かなもんです・・・・・

 

 

 

そうこうしてたら、Mさんからラインが・・・・

 

、細かくその場所の状況と攻略法が書かれていました、

 

「てんちょ」がシビレを切らしてミッジからマラブーにフライチェンジ。

 

攻略法に書かれていた通りの状況でHit!

 

写真撮り忘れた・・・・その内「てんちょ」のブログに載るでしょ。

 

そして・・・待望の・・・・オイラにも!!

 

 

 

Qチャン!!

 

 

なんでやねん!

 

ま、焦ってもしょうがないので一度湖畔に戻ってホテルにチェックイン。

 

 

夕マズメに期待して頑張りましたが状況はあまり良くならず・・・・

 

 

翌日に期待し腹いっぱい食べ、

 

 

 

そして飲む!

 

 

当然朝起きられず出遅れる・・・・・・・・・・・

 

 

何時ものことですが・・・・・・・ま、慌ててもしょうがないのでノンビリ準備して二日目は『小島前』

 

 

 

 

 

 

 

                          そしてオイラは安定の

 

 

グイウ~。

もういいわ!

 

水温も昨日より下がったみたい・・・・・

 

時間が来たので一度ホテルに戻って朝食を食べチェックアウト。

 

二人で悩んだ結果『大島前』へ。

 

 

 

先行者が数名いましたがあまり良くない様子・・・・

 

「てんちょ」に教えてもらいながら馬の背をディープウエーディング。

(あ、初日浸水したウエーダーは止めてスペアで持って来てたペラペラの透湿ウエーダー

履いてたんですが流石にヒジャが痛くなりましたわ( ´▽`))

 

 

観光船が来たら要注意、波が来たら飛ばないと浸水するでよ・・・

 

ここではダブハンにインターのラインで引き倒します。

 

業務連絡。黒チャン!大活躍してるよこの竿!!

 

その内風も強くなり東から爆風。

 

当然オーバーヘッドではキャスト出来ず殆どがスペイキャストです、珠に風の止み間を狙って

オーバーヘッドでキャスティング。

 

『大島』に渡船で渡った人が2名見えますが良くない感じ、その内向こう側へ姿を消しました。

 

他にいた先行者も諦めて上がって行きましたが・・・・・

 

30分ほどやっていると明らかにテンションの掛かり方が違う場所が・・・・

 

インタミのラインでカウント20~30の間、ラインがそこに達すると引き込まれていくような・・・・

 

ストリップする時の右手中指に伝わる感覚が明らかに変わる。

 

フライをウエットからマラブーに変えてしっかりターンオーバーさせて、

 

ラインが着水したらロッドティップは深く水中へ、そして左手でランニングラインを引っ張って

 

水面張力を切ります、カウントを取って沈めていく時もラインは絶対に緩めません。

 

逆にオイラは左手で本当に僅かではありますが引き続けながらカウントを取ります。

 

そして、場所や深さによりますが、ある一定の場所で一度強めにストリップするんです。

 

今回は10カウント毎に一度強く引きます。そうすると水面下での水の流れが

 

なんとなく解るんです、流れの緩い所は「スカっ!」ってなるし、強いところは右手の指に

 

テンションが掛かって引き込まれる感じが伝わってきます。

 

もう一つはフォール中に食ってくるアタリは結構多いからそれを逃しただけで勿体無い!

 

 

 

 

 

 

 

数分後

 

 

 

 

そして・・・また・・・

 

 

 

初日の苦労は何処へやら・・・・

 

4匹のうっすら金色になりかけたアメマス達と出会えました。

 

夕方までやればまだ釣果は伸びたかもしれませんがコレで満足!

 

ちなみに・・・4匹の内2匹はフォール中に明確にアタリが取れました、この他に2バラシ。

 

 

次回も遊んでくださいね、ありがとう。

 

「てんちょ」様。今回ホテルの予約等お世話になり、いろいろアドバイス頂き有難うございました

次回もこれに懲りずご一緒させてください。

 

又ニュー阿寒ホテルスタッフ一同様。丁寧な対応気持ちよく過ごせましたことに感謝致します。

今回輪島様にはお会いできませんでしたが次回も宜しくお願いいたします。

 

「M」さま。残念ながら今回一緒に釣りは出来ませんでしたが、次回を楽しみにしています。

貴重なアドバイスのおかげで釣果に恵まれました、有難うございます。

 

 

 

今年中にもう一回行きたくなってきたなぁ・・・・

 

金色に輝くアメマス・・・・・・

 

 

 

 

あ、グイウー君はいいです。