実はこっそりツイッターやってます・・・
ハンドルネームは違うから
探さないで下さい
ツイッタランドに旅に出てた隠密釣り師
野良ぎつねです
こんにちは。
さて、今回は餌と撒き餌について。
ホッケ釣りで使う撒き餌の種類、量
そして、付けエサの重要性について。
今回も長いから暇な時に読んでくださいね。🙇♂️🙇♂️🙇♂️
意外と撒き餌の量が少ない人が多いのには
驚きなんですけど
メジャーなポイントではそれほど多く持って行かなくても
居付きになっているホッケが居るから
気に成らないですかね?
ワシは人が居る所には入らない様にしてます。
当然ですが、自分で撒き餌をして
一からホッケを寄せる必要があります。
だもんで
通称赤レンガ6~8
袋物2(比重の違う物)
用意が出来るなら米ぬか1~2キロ
食い渋り対策で通称白レンガ1
これらの袋物を釣行前日にバッカンの中に入れて
混ぜ混ぜしておきます。
オキアミは混ぜた袋物の上に乗せて置くだけで良いです。
釣り場についてから少し海水を掛けまわしながら
オキアミブロックも混ぜていく感じにします。
通称白レンガというのはこれ
入れても入れ無くても良いですよ、お値段も高く成ってますしね。
昔、喰い渋り用に撒き餌に混ぜて投入したら
普通に付けエサにも食ってくるようになったんで
ある意味保険的な意味合いもあります。
ようするに、撒き餌と一緒に漂っているのと
付けエサが一緒だと
警戒せずに口に入れるからだと思うんですが・・・
それと・・・米ぬかって?・・・
これ、米ぬかの匂いが云々、油が云々って良く耳にしますけど
なら!米ぬかだけで良いじゃん!!
ってなりまして。
何時もの悪い癖で実験実験!!
殆ど効果無し
したら、なして入れるのさ?
ですよね。
天気は良いけど少し風が付いてる時
水面がザワザワざわついて、
ウキが見えにくい時有りませんか?
勿論偏光グラスは付けているんですが
それでも、小さなアタリが取りにくい時・・・
ウキ目掛けて米ぬか入りの撒き餌を投入すると・・・・
あら不思議!
浮きの周りのさざ波が無くなって鏡面になるんです
これは、米ぬかの油分が散って無くなる迄維持してくれます。
表面張力活性剤みたいな働きでしょうか?
ワカリマセン シラベテクダサイ
ま、無くても良いんですけどねWWW
話を戻します。
これだけの量を用意する理由ですが、
先に書いたように
私は人の居ない所に入る傾向が在ります。
道路から見えないような所を好んで入ります。
歩くんですよね・・・結構・・・
撒き餌が足りなくなって車に戻るとかもしたくない
道路から他の釣り人に見られると
何時の間にやら自分の釣り座が無くなってる
何てことも実際経験してますから
場所決めたら釣れるまで諦めずに撒き餌を撒き続ける。
そしてやっと釣れ出した時に撒き餌がもう無い
「撒き餌の切れ目がホッケの切れ目」
なんですね。
撒き餌を切らすとほどなくしてホッケが居なくなります。
だから、この量なんです。
2人でポイントに入るなら、単純にこの半分。
3人・・・4人・・・と増えていくと・・・
メジャーなポイントは羨ましいですね。
常に誰かが撒き餌して、寄せていてくれるから・・・
だからと言って
撒き餌も持たずに釣り場に入るようなことは
なるべく止めましょうね。
多少なりとも撒き餌をもって、せめて自分が釣る分は
撒き餌をしながら釣りましょうね。
もちろん、「すいません近くでやっても良いですか?」
釣り人として絶対必要な挨拶ですね。
釣り場まで道具を運びますが
タックルBOX
水汲みバッカン
餌箱
撒き餌を混ぜたりする為のゴム手袋
撒き餌が入ったハードバッカン
それを入れる少し大きめのソフトバッカン
少し大きめのソフトバッカンは釣ったホッケを入れるための物です。
海水を汲んでおいて、血抜きに使う事も出来ます。
ただし
釣ったホッケをソコで捌いたりしてはいけません!
釣ったホッケの血を(血抜きをした海水も)
廻りに釣り人がまだいるなら海に捨てたりしては行けません
ホッケは嗅覚に優れた魚です。
血を流すと、仲間がトドやアザラシに襲われていると思うのでしょうね
あっと言う間に居なくなります!
血抜きをした海水に関しては
出来れば釣り人が居ない所まで持って行って流しましょう。
それらの道具を竿と一緒に持って歩くと両手がふさがってしまうので
これらを背負子に縛り付けて運びます。
軽いものは下へ、重い物は上の方へ積みます。
撒き餌シャクも種類が在りますけど
コレも好みで良いと思います。
一番左の赤い柄のシャクは自作品
折れた竿のブランクスを改造して作りました。
これが・・・適度なしなりが在って
遠投が効くんでお気に入り。
後は、マゼラーや、バッカンに装着して使う餌箱用のアタッチメント。
そして欠かせないのが
ライジャケと尻当て。
尻当ては防寒にもなるので是非どうぞ。
これだけ揃えば後は付けエサですね。
もちろん釣具屋さんなどで購入する付けエサ用のオキアミがベストなんですが
痛んで黒く変色したオキアミはNGです。
今は持ちの良い加工されたオキアミが
パックに入って小分けで使えますよね。
とっても便利。
大量に使う人は作った方が安上がりかもしれませんね?
作ってみます?
はい
材料
- 白レンガ1㎏
- 本みりん1リットル
- 中ザラ糖500グラム
- 食紅少々
以上で御座います。
まず、本みりん1リットルに対して
中ザラ糖500グラムを混ぜ
火に掛けます
ゆっくりと弱火で溶かしていきます
しっかり溶けたら火を止めて十分に冷やします
この時に沸騰させない事が大事です。
その間、白レンガを流水等で解凍しておきます
上で出来たシロップをアルミなどのバットに入れます。
これは二種類の付けエサを作るために二つに分けています
右の方には食紅を付属の耳かきみたいなスプーンで2~3杯入れました。
下は食紅無しのシロップです。
この状態で冷蔵庫で約5時間寝かせます。
これは、オキアミの中の水分と
ミリンとを入れ替えているんですが
浸透圧でエビの体液とシロップが入れ替わるんですね。
これで、腐り難くなるんです。
これからの時期は、日中気温が上がって
オキアミが腐りやすく成って来ます
変色し始めたらホッケも食べなくなってしまうんですよね。
それと、砂糖。
これは糖分を加える事で少し硬くなるんです。
餌持ちが良い。
それと、冷凍して保存するんですけど
不凍液効果で完全に凍らない。
完全に凍らないから組織が破壊され難くなって
解凍した時にボロボロにならないんです
塩だけで水分抜いて試したんですけど
一度凍らせて解凍したら
ボロボロになって使えませんでした。
日持ちもするんで、余って持ち帰っても
再冷凍可能で次回も使えます。
他にも、入れるものが在ったりするんですけど
今回の作り方で十分使えますからね。
ま、自作なんで自己責任ではありますけど・・・
5時間寝かせた後は
ザルに開けて余分な汁を切ります。
キッチンペーパーなどでシッカリと水分を切って
ジップロックやタッパーに入れて持って行きます。
色々試してるけど、毎回楽しいのです🤣🤣🤣
一回の釣行で使わない分は
小分けして真空パックして
冷凍保管してます。
あ、切った汁。
捨てちゃ駄目ですよ。
エビの養分がたっぷりのシロップですから
撒き餌に入れて使います。
このシロップも冷凍保管しておけば良いんですからね。
作るのは面倒ですよぉ😅
選別も大変だし・・・
何より・・・・
臭い
一緒に暮らしてる人が居たら
許可を取ってからやって下さいね。
まぁ・・・・手間をかけて作るなら
買った方が早いですけど
さて、釣り場に到着して
撒き餌を撒きます、
どの位で群れが寄って来るかは
事前に調べた潮の動きや
ホッケが定位しているであろう水深20~30mまでの距離によりますが
早い時間帯で運よくホッケが寄って来たとします。
撒き餌は打ち続けないと群れは居なくなります。
どう打ちましょう?
自分の目の前にあるウキ目掛けて打ち続けますか?
それも有りですが、
食い渋りにならない様にコンスタントに釣る為に
少し運動してもらいましょう。
撒き餌を目の前に投入して
撒き餌がどっちに向かって流れているか
良く観察します。
右から左?
左から右?
ポンポンっと間隔を開けずに同じところに打ち込んで
撒き餌の弾幕を作ると良く分かります。
例えば、左から右に流れているなら
ホッケもそれに着いて移動していきます。
今右側に居るホッケを釣る為にそこに仕掛けを入れると
仕掛けが馴染んでいく途中で
ホッケが餌をついばみます
上手く針掛かりしたら良いんですが
全然浮きに反応が無いなぁ・・・・
仕掛けを上げてみたら・・・あら?餌が無い。
撒き餌の中に仕掛けを投入するのではなくて、
仕掛けを馴染ませた状態の所に撒き餌を流し込んであげる事が大切。
仕掛けを右側に置いてる時には
左側に撒き餌を打って
撒き餌が馴染んでいった先に仕掛けがあるって言う形を取る。
又は、撒き餌を流し込んだ右側に居るであろうホッケに対して
左側に仕掛けを打ち込んで馴染ませてから右のホッケに仕掛けを流し込んでいく。
流れが殆ど無い事も在りますよね
そういう時は、例えば
右側に撒き餌を打ちこんでホッケの群れを右側にためておきます
仕掛けは左側のホッケの居ない所へ馴染ませておきます。
撒き餌ジャクで左側の仕掛けが馴染んだところへ一回撒きます。
右のホッケが少ない撒き餌を取られまいと
急いで左に移動を始めます。
そこで一匹釣りあげたら
左側に2~3回撒き餌を打ちこんでそこにホッケを留めておきます。
今度は右側に仕掛けを馴染ませてから
右に一回撒き餌を打ちこみます。
これの繰り返しでホッケを動かしながら一匹づつ釣りあげていくと
殆ど食い渋りなく釣る事が可能です。
地磯に一人で乗っている時には
この幅を大きく取って楽しむのも有りです。
仕掛けの棚もドンドン深くしていくと楽しさも難しさも倍増します。
それと・・・実はこの釣り方をすると
体力のある大き目のホッケが釣れる確率が高くなるんですよね。
長くなってので今回はこのへんで。
簡単に釣れちゃうホッケですけど
只やみくもに数を釣るより、
同じ数を釣るなら、時間を掛けて楽しんで釣りたいと言う
変態チックなワシの釣り方なんですけど
意外とハマりますよ。
では、次回は何が良いかな?🙄🙄🙄