「死んだらごめん」となにか物騒なタイトルであるが、
江戸時代商人のトップが心得ておかないといけないことに
あげられていることらしい。
原本を読んでないのでらしいと書いたのであるが、
江戸時代の商人は約束をしたことは守る
守れないのは死んだときだけという意味で
「死んだらごめん」なんだそうだ。

最近、小ロット多品種を扱うメーカーが多くなったせいか
お客様から承った商品が必ずしもお届けできないことが
多くなってきた。まあメーカーとしては見込み発注ミスを防ぐため
しかたがないとも言えなくもないが、現場に立つ者としては
お客様との約束が果たせないわけであるので心苦しい。

特に限定商品などの発売などは弱肉強食の世界であるので
のらちゃんとこみたいな小さなお店にはなかなか回って
こないことも....がんばれのらちゃ..

ふと、昔「幸せにします」と約束したことを思い出した。
結果を言えば出来なかった。
ああ、なんか気持ちがブルーになりそう...

気持ちを切り替え
一緒に幸せを作りましょうと約束しとこかな..
でも死んだらごめんな...

作ってくれる方がいて、それを仕入れて、販売して
お客様が喜んで使っていただけるものを
できるだけお安く、いいものを販売します
でも死んだらごめんな...

と約束を守れる会社にしたいと思った
のらちゃんであった。