今作はカヴァー曲集になっていて、11曲が収録されています
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
1. Holding Out for a Hero
/Bonnie Tyler
2. Chandelier
/Sia
3. Ordinary World
/Duran Duran
4. Getting Older
/Billie Eilish
5. I Can't Stand the Rain
/Ann Peebles
6. West Coast
/Lana Del Rey
7. Do You Really Want to Hurt Me?
/Culture Club
8. Sex on Fire
/Kings Of Leon
9. My Attic
/P!nk
10. I'm a Man
/JOBRIATH
11. Mad About The Boy
/Noël Coward
全曲が名曲ばかりで、まずアダムの選曲が本当に素晴らしいなと感じました。そしてアダムの感性のフィルターを通し完成された曲は全く新しいものに様変わりしていて、原曲を聴く時とはまた一味違った良さが引き出されていて聴き入ってしまいます
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
ドラマティックで,ダイナミックで,温かく包み込んでくれるアダムのヴォイスはハートにジンと染みます。単にアーティストの枠だけに収まらないプラスαの魅力で私達の心を豊かにしてくれる。まるで役を演じる俳優のように、アダムという表現者が多角面から優美に楽曲のストーリーを人生の切り抜きのように見せてくれる。ただ演じるだけでなく、アダム自身が抱く強い信念を貫こうとする生き様が率直にカッコ良い。私達ファンはそんな人間味の溢れた個性的な魅力に心が惹き付けられているのではないでしょうか
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/082.png)
1曲目はボニー・タイラーの『Holding Out for a Hero』。80'sにヒットした曲だけど懐かしいですね。ケビン・ベーコン主演の映画「フットルース」のサウンドトラックにも収録されているので、この映画を知ってる方にも馴染みのある曲でしょう。私も数回は観ているので当時はよく聴きました。
『Chandelier』は人生に疲れ果て心が荒んでいる女の子の心情を歌っている曲なんですが、アダムは温かく包み込んでくれている感じが伝わってきます。
Duran Duranはデビュー当時の頃からファンですが、当初はヴィジュアル系バンドで売り出していてノリの良い曲や煌びやかなイメージの曲も多いけれど、大人になるに連れてこういうしっとりとした曲も素敵でジーンと胸が熱くなったりします。ヴォーカルのサイモンもとても歌唱力があり歌が上手いのでどんな曲も似合うヴォーカリストだけど、アダムが歌うとまた別のストーリーが見えてきて素敵だなぁと思わせる一曲ですね
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/084.png)
『Getting Older』は名曲ですね。良い曲だなと思います
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![泣くうさぎ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/670.png)
あぁ〜アダム〜
![飛び出すハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/610.png)
『I Can't Stand the Rain』
良い味わいが出てますね
![ルンルン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/087.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
『West Coast』
クールでカッコ良いね〜 どこか気怠い感じのサビの部分もアダムの脚色によって、曲中の蓮っ葉な女の子がよりドラマティックに演出されている感じがします。
Culture Clubの『Do You Really Want to Hurt Me?』は本当に懐かしいなと思い聴きました 主にデビュー当時ファンだったけど、この曲もよく聴いてましたね。 けっこう編曲されているので別の曲のようにも聴こえるくらいだけど、しっとりと聴ける大人ヴァージョンって感じ
『Sex on Fire』
歌い出しの部分の歌い方がどこか プリンスっぽいと感じるのは私だけなのですか?
でも雰囲気カワイイなぁ〜
『My Attic』原曲のP!nkさんは媚びずサバサバした強い女性像があって、常にカッコイイ女の曲を書く方ですよね。基本的に私の同世代からの女性の方達ってそれほど違わないと思うのよね。アダムの歌い方がとても素敵です
『I'm a Man』1973年に発表した1stアルバムからのシングル・カットです。この方もゲイなんですが、米国で初めてカミングアウトをしたロック・アーティストとして知られ、エルトン・ジョンやジョージ・マイケルなどにも影響を与えたパイオニア的存在です。アダムもインスパイアを受けた一人でしょう。"I'm an elegant man" と誇り高く主張するところが凛として尊くて母性本能がくすぐられます。とても優雅にメロディアスに歌い上げています
『Mad About The Boy』
何か "007"の主題歌みたいと思ったくらいの風格を感じさせる一曲です。銀幕のスターに恋焦がれるファンの切ない気持ちを描いています。私流に解釈するならば、同じ感性なのだなと(意味深?!)。。。
以上で《ADAM LAMBERTの魅力を楽しむ旅》シリーズは今回で終わります。
『QUEEN+ADAM LAMBERT』のヴォーカリストとして参加活動されているアダムさんについて、これまでの音楽活動の軌跡を辿っていくことでより濃厚で高精度に知ることが出来ました。アダムの歌声だけでなく人間としての魅力にも多くの発見があって、一層ファンとしての情熱を注いでいこうと心に誓いました![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
約1ヵ月間という長いようであっという間の音楽の旅でした。お付き合い頂き有難うございました![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
でわでわ〜