宇宙にしても月にしても本当に不思議だなと思う。
大昔から月は地球にとって惑星の中でも特に身近な存
在であると同時に密接的な関係があって、月の満ち欠
けを暦で表したり人間の心身にも影響を与えていたり
など、毎日の生活の中に溶け込んだり恩恵や影響を受
け続けてきているわけですよね。
私は子供の頃、生物学者であった父に「なぜ私の心臓
って右にあるのかな~?」と質問したことがあったんだ
けど、その時に父が私にこう言いました。
「海の潮の満ち干きは月にとても関係があって、人間
の体にも深く関係があると言われてる。お月様の表面
で可愛いウサギさんがお餅をついてるけど、実はとて
も不思議なパワーがあるんだよ。〇〇ちゃんは突然変
異と言ってとても珍しいタイプなんだ。ウサギさんが
その秘密を知ってるかもしれないね。」
私:「そうなの〜 ステキ〜 」
おとぎ話風に話そうとしていたのは解るにしても何か
微妙ではあるけれど、実は父専用の書斎があって
そこに壁一面を埋め尽くすほどの巨大な本棚に小難し
い専門書や本たちがぎっしり並んでいる光景の中にい
る父というイメージが定着していた私にとって何の疑
いもなく、不思議と説得力があった
ウサギさんと突然変異のコラボ最強でした(笑)
そんなことがあったなと思い出しながら月を見上げた
時、果てしなくロマンを感じてしまうのです。