明月院から10分ほど歩き、14時20分、建長寺の総門を潜りました。広大な敷地に、主要な建物が一直線に並ぶ中国式の伽藍配置となっています。今回、初めて最奥までチャレンジ。
なお、多くの歴史的建造物や文化財を見学しましたが、主目的は紫陽花鑑賞ですので、かなりの画像を割愛しました。
(参考)建長寺
創建:1253年 山号:巨福山 宗派:臨済宗建長寺派
開山:蘭渓道隆 開基:北条時頼 本尊:地蔵菩薩
↓ 総門(巨福門)
↓ さざれ石。東慶寺など、全国あちらこちらにあります。
↓ 梵鐘。1255年鋳造、鎌倉3名鐘のひとつ。
↓ 賓頭盧(びんづる)尊者像。
↓ 本尊、地蔵菩薩坐像。
↓ 日本画家、小泉淳作氏による雲龍図(水墨画)
↓ 方丈に座って池泉庭園を眺めました。水面にポツポツと雨粒が! いえ、無数のアメンボが跳ねていました。
↓ 方丈の渡り廊下にフクロウの置物。室内に「高談戯笑を禁ず」と張り紙があったので、そのことへの戒め? いえ、神聖なエリアに邪気が入らないように。
↓ 唐門(方丈の正門)
↓ 達磨大師像。
↓ 回春院石段下の紫陽花。ここまで来ると無人です。
↓ かなり奥まで来ました。回春院への石段を上ります。
↓ 大覚池のほとりに回春院と紫陽花。人は誰もいません。
↓ 大覚池のほとりを歩きます。
↓ この花色は珍しい。
↓ いよいよ敷地の最奥へと進みます。
↓ ユリの強い芳香に癒されました。
↓ つづら折りの石段が果てしなく続きます。
↓ まだ上ります。
↓ 天狗の像が立ち並ぶ半僧坊。奥にまだ石段が!
↓ 250段くらい上って、富士見台に立ちました。富士山も相模湾も見えません。
↓ 頂上にお百度石。まさか往復500段の石段を百往復しろと? 三門の下に鎮座していた賓頭盧尊者様を撫でましょう。
(この画像のみ、お借りしました)
↓ 夕方5時半に帰宅。京都日帰りでは3万歩を超えますから、少しはマシでした。半僧坊へ上ったのは余計だったかな。