東日本大震災から8年目です。
今、祈りをささげると、多くの場面が思い浮かびました。そして、光の御柱がいくつもの線になって宇宙に向かっていくように感じました。
そんなことがきれいごとであることはよくよく分かっています。私は震災の年から5年くらいはかなり東北に通っていて、一時期は向こうに移住しようかと思っていたこともありました。結局、なんとなく行くことがなくなりましたが、今でも心の中では残っています。もともと、東北に何の縁もなかったのですが、通ううちにいろんな知り合いが出来ました。Facebookの友達の多くはその頃、知り合った方がたくさんいます。東北沿岸部はもともと苦しい地域で、衰退していました。そこにあの災害だったので、本当に大変で、神戸以上にもとに戻るのは難しいだろうと思います。現に苦しんでいる友人もたくさんいます。
関西で知り合いが出来てくると、その人たちの中に、東北の知り合いと少なからず繋がっている方がいらっしゃって、きっと支援活動をなさっていたんだろうなと想像しています。いつかそういう方たちともお話ししたいなともいつも思っています。