名古屋市内の女子高に通う高校3年年生は、幼少期をオーストラリアで過ごした。
日本に戻り、日本の学校の常識や学びに戸惑いながら、学校生活を楽しんだ。
ただ、学びにおいて知識を暗記ばかりしていることは退屈だった。
そんな彼女が長坂塾に来てくれたのが夏休みのはじめ。
彼女は最初から、単なる受験対策ばかりではなく、クリティカルシンキングやマインドセットを学ぼうと考えてくれ、大人が勧めるテンプレートは見向きもせず、自分の考えを構築しようとしていた。
日本社会の様々な課題を見つけ出し、さらにその問題を解決する、その過程で知識を得ていく、そうした日本の学校では学べない学問を志向してくれた。
そして11月、彼女は総合型選抜で同志社大学に合格した。
そして3月末に京都に旅立つ。
せっかくなので、いままで話す機会が少なかった京都の歴史の話をたくさんした。
そして、大学での学びのなかで「接続」と「再現性」を大切にしてほしいとも話した。
最後に思いもがけずこんな美味しいものまでいただいた。
良い4年間になりますように!