アナウンサーになった女の子 | これでも元私立高校教員

これでも元私立高校教員

30年以上の教員指導を通じて、未来を担う子供たち、また大人の思考などをテーマに書き綴っています。
日本史と小論文の塾を主宰し、小学生から大学生、院生、保護者の指導をしています。

もう20年も前のことだ。

愛知県瀬戸市にあったマンションに住んでいた。

その町内会にもちゃんと入っていて、なぜだか副会長をやってしまったり、地元のお祭りの総合司会を何年間もやっていた。

総合司会と言うとかっこいいけど、要はDJのよう何もないものだ。


月に一位回覧板が回ってくる。

マンションの中なので回覧板を届ける距離がとても短い。

私のところに回覧板を届けてくれるのは、いつも小さな可愛らしい女の子の2人姉妹だった。

仲良く元気よく笑顔で


回覧板です!


と持ってきてくれた。


その2人がなんと先日テレビに出ていた


中央の2人である。

あの2人の女の子の家のお姉さんは、大人になってアナウンサーになっていた。



あの回覧板を届けてくれた2人の女の子のお姉さんは、テレビ愛知の長江麻美アナウンサーである。

(写真は出演番組から)

東京の大学を卒業し、福島中央テレビで7年間アナウンサーをして、今年からテレビ愛知に移り、愛知県に戻られたらしい。


あの小さな女の子がこんな立派に活躍している。

長江アナは回覧板のことなど忘れてしまったかもしれないけど、夏休みの宿題か何かで「なぜ風は吹くのか」について教えたなんて懐かしい思い出だ。


そういえば、今週は福島県の方にオンラインで「30日間記憶の定着法」について指導をする。

そんな福島県から長江アナが愛知県に戻ってきた。

なんだかテレビ愛知をみるのが楽しみになる。