第1回全統共通テスト模試が迫ってきた | これでも元私立高校教員

これでも元私立高校教員

30年以上の教員指導を通じて、未来を担う子供たち、また大人の思考などをテーマに書き綴っています。
日本史と小論文の塾を主宰し、小学生から大学生、院生、保護者の指導をしています。

今年もまた第1回全統共通テスト模試が迫ってきた。

できることであれば、高校3年生の最初の模試は、良きスタートを切りたいものだ。

 

長坂塾が指導するのは日本史であり、当然ながら英語や数学などとは戦略が異なる。

まずとっくに知っておくべきこととして、日本史は「範囲」がある。

 

英語や数学は「範囲」がないが、日本史や世界史には「範囲」がある。

 

数学は「全範囲」

英語も「全範囲」

しかし、日本史は「原始から室町時代」と「範囲」がある。

 
しかし、ここに微妙な問題が起こる。
現時点の学校の日本史の授業は、多くの学校で「江戸時代」を学んでいる。
つまりは、模試の「範囲」はすでの終えて、さらにはその「範囲」の定期試験は2年生の学年末試験であったりする。
つまりはもう2か月も前だ。
しかも、日本史を「暗記に頼る」勉強法をしていれば、当然、忘れてしまう。
 
必然的に第1回全統共通テスト模試は酷い点数になる。
直前に学校から過去問1年分、2年分が配布されて、やっとけよ、なんてまったくの無意味であることはいうまでもなく、それは単なる勉強した、させたのアリバイ作りみたいなもんだ。
これで点数があがったら驚く。
むろん、直前に一問一答を見直しても、それも単なる「短期記憶」にすぎず、点数などはあがらない。
 
長坂塾で日本史を学んでいる受験生は、確実に準備をしている。
「短期記憶」ではなく「覚えない日本史」でトレーニングを重ね、理系の生徒であっても、もともと日本史の偏差値が40であっても、偏差値60以上は十分に狙える力がついている。その程度の偏差値は、たいした目標ではない。
そうした結果になるためには有効なトレーニング(勉強法)が大切であり、「覚えるしかない」式では結構厳しい。

 

今夜もそうした東京の受験生が、オンラインで日本史の勉強法の体験授業を受けてくれる

ちなみに、長坂塾の日本史の体験授業を受けて、入塾をしなかった生徒はいない。

それはあまりに従来の暗記だけに頼る日本史の勉強法と異なるからだ。

 

さらには、問題の作成の仕方、出題のされ方、もっと細かく言うと「順番並び替えの出題個所」「正誤問題の作り方」「空欄補充の際のキーワードの識別」など、本来は学べるはずのない「出題者の手の内」を知ることによって、より有効な受験対策が可能だ。

 

まだ時期は4月。

もし第1回全統共通テストで良き結果を得られないようだったら、ぜひ長坂塾の日本史講座の無料体験を受けてほしい。

思いもよらない日本史の勉強法がそこにある。

 

 

 

 

 

 

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