今日は午前中は中学生と小学生の「30日間記憶の定着法」の指導でした。4月に配布した新聞折り込みを見ていただきのご依頼で、早速今日から取り組みをスタートしてくれました。
「覚える」ことなく、30日後には300個の英単語が書けるようになることが、いまから楽しみです。
午後は名古屋城での青空歴史教室でした。
相変わらずの「青空」の下、名古屋城の魅力、歴史の楽しさを縄文時代のお話から、古墳時代、鎌倉室町時代を交えつつ、江戸時代、さらには昭和の時代と幅広いお話をさせていただきました。
名古屋城で縄文?、古墳?と思われるかもしれませんが、名古屋城の魅力とは、単にお城とその築城時の時代だけではないのです。
これらを含めた名古屋城を知ることが、名古屋城を好きになる道であり、さらには木造化を楽しみにできる道だと思います。
お城のことだけに特化した名古屋城の学びではもったいないと思います。
また名古屋城が焼けてしまった太平洋戦争についても、焼けたお話だけでなく、何よりもこの時期でこその「戦争」について考える機会としていただきました。
むろん太平洋戦争とのかかわりだけではなく、そもそも名古屋城と「戦争」との根本的なかかわりを知れば、一層、名古屋城の価値を知ることができると思います。
この時期は夕方からは名古屋城の宵祭りが行われています。
ここちらはやや不穏な天候となりましたが、多くの方で賑わっていました。
小学生のお子さんは、夏休みの自由研究のための参加でしたが、参考にしていただくようで、ありがたいことです。
最後に参加者のご感想です。
名古屋城の歴史的な説明だけでなく、戦争の悲惨さなども子供たちに理解してもらえるようなお話をしていただき大変に感動しました。
名古屋城の木造復元について、その目的や理由などが理解でき、将来を担う子供たちの誇りになればいいなと思いました。
名古屋のシンボルを名古屋城にしないと、名古屋は発展していかないと思います。
名古屋城の意外に知らない歴史を聞けた。
名古屋城以外の当時の人々の暮らしのなどちょっとしたお話も面白かったです。刻文探しも楽しかったです。
名古屋城を好きになりました。
名古屋城は戦争のために作られたということが1番印象に残りました。