文末決定性を活用した相手に好印象を与える会話法 | 深夜のスナックでママさんに叱られる快速コンサルタントのブログ

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今回は相手に好印象を与えるための

ちょっとしたテクニックをご紹介します。


それは

発言の終りに
必ずポジティブな言葉を持ってくることです。


日本語の特性に「文末決定性」というものがあります。



これは何かと言うと

日本語には、文章や発言の最後に置かれた言葉によって
全体の印象がガラリと変わってしまうという特性があります。




例えば・・・


「Aさんは性格良いけど、顔が怖いよね」
「Bさんは一緒にいて楽しい人だけど、頼りないよね」
「Cさんは仕事ができるけど、口下手だよね」

というように後半に否定的な言葉を置くと

「性格良い」「楽しい」「仕事ができる」

よりも

「顔が怖い」「頼りない」「口下手」

というネガティブなフレーズの方が強く印象に残ります。

すると相手は否定的なイメージを感じてしまい

その発言の主に対してあまり良い印象を抱きません。



一方

「Aさんは顔が怖いけど、性格良いよね」
「Bさんは頼りないけど、一緒にいて楽しい人だよね」
「Cさんは口下手だけど、仕事ができるよね」

といえば

「性格良い」「楽しい」「仕事ができる」

というポジティブなフレーズの方が強く印象に残るので

相手は「ほめられた!」と感じることができます。





同じことを伝えているようでも

言葉の順番を入れ替えるだけで

相手に与える印象は劇的に変化します




発言の最後はポジティブな言葉(ほめ言葉)で結ぶ。



これを意識するだけで

聞き手に与える印象は

全く別のモノになります。



簡単な方法なので

ぜひ、やってみてください!



ではでは(o' 'o)ノ"


PS:
この文末決定性こそ、感受性の強い日本人ならではの習性ですよね。

「あなたは〇〇で▼▼だから・・・」と話し始めて

相手の反応が思わしくないと感じたら

最後の言葉で挽回するチャンスが残っているわけですから。

日本人なら、これを活用しない手はありませんね。