3年ぶりのTEAM NACS 本公演に行って来ました。
TEAM NACS ニッポン公演『WARRIOR~唄い続ける侍ロマン』
名古屋のNACSファン友達にチケット手配してもらっての関東からの遠征。
いやーー、よかったデス!!
やっぱり彼らは舞台演劇をしている時が一番かっこいいねっ。
この後しばらくドラマを見られなくなる位(笑)。
NACSの新しい魅力(というか、役者力がアップしたのか)が満載のステージでした。
前回の「ドリフかよ!」という固定セットの中だけのホームドラマコメディだったのに対し、
今回は「地球ゴージャスかよっ!」という戦国絵巻エンターテイメント。
副題が「唄い続ける・・・」だったけど、ミュージカルじゃなくて一安心(笑)。
実際に今回の舞台を見るまでは「どんなんだろ?」といろいろ不安に思っていたことが解消されて、
私はとても好きなタイトルの一つになりそうです。
【行くまでの不安】
・NACS以外の演者が15人もいると、NACSの出番が少なくなるんじゃね?
ぶっちゃけね、思いましたよ(笑)。「NACSは超多忙だから、稽古時間も取れないし、多少の休憩時間作らないとね。」的な?、EXILEでいうところの「E-Girls」みたいな?、幕間を埋めるのかとちろーっと疑いました。
でも違った。戦国の世だから戦いの迫力も必要。5人の武将の物語だから各人物背景も複雑。
要所要所で背景となり人物となり、いいアンサンブルでした。
15人には正直申し訳ないけど、NACS5人しか目に入らなくなった(笑)位、引き立てて盛り上げてくれましたよ。
さーせんっ(≧▽≦)テヘペロ♪
・今回女性陣もいるけど、も、もしかしてラブシーンとかあったりする?
・・・ありましたなぁ!けっこうガッツリと(笑)。彼のファンは多少“イラっ”ときたんじゃないでしょうか。
と言っても、そもそもNACSの舞台は普段がなさすぎなので、他と比べれば些細なシーンだけど。
私ですか?えぇっと、ウチの人は一瞬チラっとイラっと、「チライラ」ですかね。
今まではNACSの誰かの女装だったから不思議ワールドになってったけど、やっぱり本物の女性だと決まるんだなぁ。
そして、やっぱり女性とのシーンがあるのは、人気順の3人・・と。厳しい世界です(笑)。
・NACS名物「一人何役」がないのでは?
若干一名、名前を二つ持つ人はいますが、基本一人一役ビシーっと演じきります。
実にわかりやすく、感情移入もしやすい。
うーん、でもねぇ。
2004年「LOOSER」のリバーシブル上着を舞台上で着替えて役を変えるの然り、2007年「HONER」の代々子孫を変えていくの然り、2009年「下荒井兄弟」の時の本役から引っ込むと誰かの彼女で再登場・・・も然り、5人しか出ないNACS公演の名物の一つだったので、それが全くないのもOLDファンとしては寂しい気もしたなぁ。
・NACSメンバー以外の初外部脚本ってどーなの?
うーん、終わってしまえばあまり違和感なく見られたけど、どうしたって「内輪ウケ」の笑いは少ない。今回「モリーダーのじゃらんネタ」と「大泉さんの雨男ネタ」の2つだけだった気がする。
あー、「HONER」の時のケンタウロスネタもあったけど、正直あれはいらなかったなぁ(笑)。
内輪ウケは当然少ないほうが万人楽しめるんだけど、もう少し笑いの要素が多くてもよかったかな。
【ココがよかったBEST3】
・戸次重幸がカッコいい
珍しいんですよ、シゲさんが舞台でひとっつも面白いこと言わないの。ボケ皆無の役。
そして、彼が一番大好きであろう殺陣の数々が、まぁカッコいい。これで死んでも本望でしょうね(笑)。
最後までカッコいいままで終わったので、本人もストレスがたまってるのか、アンコールでは「やらかします」。
・本能寺の変がカッコいい
今まで語り継がれてきた本能寺の変とはまた違った解釈(というか脚色)で、盛り上げ方もよかったけど、本能寺の変のラストの舞台演出が素晴らしい!「イリュージョン!」みたいなw
ちょっと鳥肌が立ちました。
うーん、「見て」としかいえないw。多分WOWOWでやるでしょうから・・・是非。
・尾張・名古屋でこの芝居を見られたこと
徳川家康、織田信長、豊臣秀吉など尾張・三河といった東海地方に所縁がある武将ばかりで、舞台の設定もほとんどこの地方のことで、しみじみーと聞き入っていた人も多く、「明日、ゆかりの地めぐりしてみようかなぁ」と言ってた観客もいました。アンコールで豊臣秀吉さん(笑)が「座布団投げられなくてよかったです」と言ってました。(史実というより、舞台のストーリー的に)
いろいろ新しいNACS公演ではありましたが、リーダーの「本日のご来場、まことにありがとうございましたーーーー!」を
3年ぶりに聞けて、やっぱりコレだなぁとしみじみ。
OLDファンとしては、ちょっとだけ「内輪ウケ」禁断症状がでたので、帰宅してから久しぶりに昔の舞台DVDで笑い部分を再チャージしましたけどw、「これもいいけど、やっぱり今回のあれもよかったなぁ」と両方の良さを再認識した「NACS三昧の週末」でした。
帰りはNACSファンらしく、「深夜バス」で関東へと帰還。
はたして「やられたのか?」ミスターや大泉さんのような「お顔一発」でバスを降りたのか(笑)?
それは別ブログにレビューしましたのでよろしければ・・・。
え?お疲れ様でした? 全国ツアー最終地・東京ももちろん行きますが、な、に、か?
東京公演観劇後は、もうすこしネタバレで感想を書こうと思っています。
TEAM NACS ニッポン公演 WARRIOR~唄い続ける侍ロマン
人々が信じたものだけが「歴史」と呼ばれる。
この国の大きな危機を乗り越えるためにサムライ達が戦った時代を、後の世は「戦国」と名付けた。
野望を持ち、世の頂を望む者。それを信じ、命を捧げる者、そして裏切る者。
必然の出会いを経て、運命が交錯し往く道は複雑に絡み合う。
アリナシを超越した戦国観。
TEAM NACS 3年ぶり本公演はこうもド派手でカッコいい!
TEAM NACS(森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真)
飯田隆裕、井上和茂、梅田喬、大野朱美、栗原寛孝、黒岩司、後藤祐香、菅原健志、田中温子、新田健太、広瀬諒人、松尾英太郎、宮川康裕、山中雄輔、和田成正
原案・演出:森崎博之
脚本:宇田 学(劇団「PEOPLE PURPLE」)
舞台詳細はTEAM NACS Official Web サイトへ
3/30~6/10 全国18会場で絶賛公演中。
TEAM NACS ニッポン公演『WARRIOR~唄い続ける侍ロマン』
名古屋のNACSファン友達にチケット手配してもらっての関東からの遠征。
いやーー、よかったデス!!
やっぱり彼らは舞台演劇をしている時が一番かっこいいねっ。
この後しばらくドラマを見られなくなる位(笑)。
NACSの新しい魅力(というか、役者力がアップしたのか)が満載のステージでした。
前回の「ドリフかよ!」という固定セットの中だけのホームドラマコメディだったのに対し、
今回は「地球ゴージャスかよっ!」という戦国絵巻エンターテイメント。
副題が「唄い続ける・・・」だったけど、ミュージカルじゃなくて一安心(笑)。
実際に今回の舞台を見るまでは「どんなんだろ?」といろいろ不安に思っていたことが解消されて、
私はとても好きなタイトルの一つになりそうです。
【行くまでの不安】
・NACS以外の演者が15人もいると、NACSの出番が少なくなるんじゃね?
ぶっちゃけね、思いましたよ(笑)。「NACSは超多忙だから、稽古時間も取れないし、多少の休憩時間作らないとね。」的な?、EXILEでいうところの「E-Girls」みたいな?、幕間を埋めるのかとちろーっと疑いました。
でも違った。戦国の世だから戦いの迫力も必要。5人の武将の物語だから各人物背景も複雑。
要所要所で背景となり人物となり、いいアンサンブルでした。
15人には正直申し訳ないけど、NACS5人しか目に入らなくなった(笑)位、引き立てて盛り上げてくれましたよ。
さーせんっ(≧▽≦)テヘペロ♪
・今回女性陣もいるけど、も、もしかしてラブシーンとかあったりする?
・・・ありましたなぁ!けっこうガッツリと(笑)。彼のファンは多少“イラっ”ときたんじゃないでしょうか。
と言っても、そもそもNACSの舞台は普段がなさすぎなので、他と比べれば些細なシーンだけど。
私ですか?えぇっと、ウチの人は一瞬チラっとイラっと、「チライラ」ですかね。
今まではNACSの誰かの女装だったから不思議ワールドになってったけど、やっぱり本物の女性だと決まるんだなぁ。
そして、やっぱり女性とのシーンがあるのは、人気順の3人・・と。厳しい世界です(笑)。
・NACS名物「一人何役」がないのでは?
若干一名、名前を二つ持つ人はいますが、基本一人一役ビシーっと演じきります。
実にわかりやすく、感情移入もしやすい。
うーん、でもねぇ。
2004年「LOOSER」のリバーシブル上着を舞台上で着替えて役を変えるの然り、2007年「HONER」の代々子孫を変えていくの然り、2009年「下荒井兄弟」の時の本役から引っ込むと誰かの彼女で再登場・・・も然り、5人しか出ないNACS公演の名物の一つだったので、それが全くないのもOLDファンとしては寂しい気もしたなぁ。
・NACSメンバー以外の初外部脚本ってどーなの?
うーん、終わってしまえばあまり違和感なく見られたけど、どうしたって「内輪ウケ」の笑いは少ない。今回「モリーダーのじゃらんネタ」と「大泉さんの雨男ネタ」の2つだけだった気がする。
あー、「HONER」の時のケンタウロスネタもあったけど、正直あれはいらなかったなぁ(笑)。
内輪ウケは当然少ないほうが万人楽しめるんだけど、もう少し笑いの要素が多くてもよかったかな。
【ココがよかったBEST3】
・戸次重幸がカッコいい
珍しいんですよ、シゲさんが舞台でひとっつも面白いこと言わないの。ボケ皆無の役。
そして、彼が一番大好きであろう殺陣の数々が、まぁカッコいい。これで死んでも本望でしょうね(笑)。
最後までカッコいいままで終わったので、本人もストレスがたまってるのか、アンコールでは「やらかします」。
・本能寺の変がカッコいい
今まで語り継がれてきた本能寺の変とはまた違った解釈(というか脚色)で、盛り上げ方もよかったけど、本能寺の変のラストの舞台演出が素晴らしい!「イリュージョン!」みたいなw
ちょっと鳥肌が立ちました。
うーん、「見て」としかいえないw。多分WOWOWでやるでしょうから・・・是非。
・尾張・名古屋でこの芝居を見られたこと
徳川家康、織田信長、豊臣秀吉など尾張・三河といった東海地方に所縁がある武将ばかりで、舞台の設定もほとんどこの地方のことで、しみじみーと聞き入っていた人も多く、「明日、ゆかりの地めぐりしてみようかなぁ」と言ってた観客もいました。アンコールで豊臣秀吉さん(笑)が「座布団投げられなくてよかったです」と言ってました。(史実というより、舞台のストーリー的に)
いろいろ新しいNACS公演ではありましたが、リーダーの「本日のご来場、まことにありがとうございましたーーーー!」を
3年ぶりに聞けて、やっぱりコレだなぁとしみじみ。
OLDファンとしては、ちょっとだけ「内輪ウケ」禁断症状がでたので、帰宅してから久しぶりに昔の舞台DVDで笑い部分を再チャージしましたけどw、「これもいいけど、やっぱり今回のあれもよかったなぁ」と両方の良さを再認識した「NACS三昧の週末」でした。
帰りはNACSファンらしく、「深夜バス」で関東へと帰還。
はたして「やられたのか?」ミスターや大泉さんのような「お顔一発」でバスを降りたのか(笑)?
それは別ブログにレビューしましたのでよろしければ・・・。
え?お疲れ様でした? 全国ツアー最終地・東京ももちろん行きますが、な、に、か?
東京公演観劇後は、もうすこしネタバレで感想を書こうと思っています。
TEAM NACS ニッポン公演 WARRIOR~唄い続ける侍ロマン
人々が信じたものだけが「歴史」と呼ばれる。
この国の大きな危機を乗り越えるためにサムライ達が戦った時代を、後の世は「戦国」と名付けた。
野望を持ち、世の頂を望む者。それを信じ、命を捧げる者、そして裏切る者。
必然の出会いを経て、運命が交錯し往く道は複雑に絡み合う。
アリナシを超越した戦国観。
TEAM NACS 3年ぶり本公演はこうもド派手でカッコいい!
TEAM NACS(森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真)
飯田隆裕、井上和茂、梅田喬、大野朱美、栗原寛孝、黒岩司、後藤祐香、菅原健志、田中温子、新田健太、広瀬諒人、松尾英太郎、宮川康裕、山中雄輔、和田成正
原案・演出:森崎博之
脚本:宇田 学(劇団「PEOPLE PURPLE」)
舞台詳細はTEAM NACS Official Web サイトへ
3/30~6/10 全国18会場で絶賛公演中。