先週土曜日に、東京・丸の内の三菱電機本社にお邪魔して、「MITSUBISHI」ブランド家電におけるモノづくりを教えていただくという、家電女子テンションMAXのイベントがありました。
MITUBISHIといえば思い出すのが、エアコン「霧が峰」･･･の工場のバイト。
大学の近くにあったんですよね、みんな行ってましたよ。（どーでもいいですねｗ）
そのイメージが先行するということは、はい、自分では一度も使ったことがないのです。すみません。
ブランドは知っているし、いろんな家電が存在することも知っている。
でも、あまり触れたことがないんですよね。量販店でもぶっちゃけアピール度薄めなんですよね。
実際にはどんなブランドなんだろう？
それを知りたくて、このイベントに参加してみました。
三菱電機が取り組んでいるのは、“誰にでも使いやすい”家電を作ること。
家電が好きな人、苦手な人、年齢・性別、体のハンデなどは関係なく、
取説なんか読まなくても、「人としての本能」で使える家電。
それを追求するためには、あらゆるシチュエーションを想像し、どんな人が使ったらどんな使い勝手になるのかをじっくり開発しているそうです。
腰が曲がって体が前かがみな人、リウマチなどで関節が動きにくい人、指先が乾燥してボタン操作がしにくい人、色の区別がつかない人、耳が聞こえづらい人･････etc.
考えられうる限りのハンデも実際に体験しながら考えます。
赤を赤と感じられるのは幸せなことですね。でもそうじゃない人もいる。
どうしたら誰にとってもボタンを探しやすいか、細やかな思いやりと想像力と忍耐が必要な開発です。
イベントのトークゲストは、家電コンシェルジュの神原サリーさんでした。
“家電コンシェルジュ”
とな！
･･･なりたい(笑)。いやいや、そういう方がいるなんて知らなかった！
「企業の思いを生活者に伝え、生活者の願いを企業に伝える」仕事なんて、私もやたら「家電女子」だとのたまう前にその域に達したいものです。
神原さんは、普段はキッチン家電、生活家電などのいわゆる「白物家電」を専門にお話されているそうですが、今回のイベントでは、「白物家電のわかりやすさと黒物家電（デジモノ・AV家電など）の多機能な部分をうまく融合させているMITSUBISHIの良さ」についてのお話をいただきました。
例えば、家電芸人も絶賛していたIHジャー炊飯器「 蒸気レスIH炭炊釜 」。
蒸気を出さない、安全、うまみを逃がさないという蒸気レス機能だけ注目されがちなのが、
実はこだわりは他にもあったり。
「ギザギザ目盛り」でどんな角度からでも水位が見やすいとかもその一つ。
まぁ、なぜ胚芽米や玄米のメモリはギザじゃないのか･･･とつっこみたいところではありますが。
私がなるほどなぁと思ったポイントは、他のメーカーの高級機種が最近やたら全面に出したがる「○○炊き！」という美味しい炊き方の提案がないこと。
ユーザー側が美味しいと思うご飯の固さ、水分量、食感はその人特有のもの。
メーカーが決め付けるより、15種類ものバランスから自分でセレクトして「自分炊き」を極めて欲しいそうです。
何回か炊くと炊飯器がユーザーの好みを学習してくれて、米の量などを自動分析して常にその好みで炊きあげる･･この部分は黒物家電に見られるハイテク高機能との融合。
そんなことを知らなくても、結果「楽しておいしい」ものを炊けるようになればいい、というMITSUBISHIの思いやりですね。
参加した家電女子が一番くいつき共感したのは、レンジグリル「ZITANG（ジタング）」。
レンジやグリルを駆使したい時に、「冷めるまで次の動作ができない」のが必ずぶつかる壁ですが、
この機種では調理時の庫内温度を低くすることで連続調理が可能。
みんなうなずくこと、うなずくこと(笑)･･･。ははぁ、私だけじゃないんだな！
ご飯もおかずも「レンジでチン！」になりがちなのは！！！
ここまででも、かなりなテンションで楽しんでましたが、この日のイベントの主目的は4月20日新発売のブルーレイレコーダー「REALブルーレイ DVR-BZ260」のお披露目で、家電男子も俄然アゲアゲに。
HDD容量や2番組同時録画、シーン検索におまかせ録画、外付けHDD対応など、各メーカーほぼ横並びで同じような機能はついています。
ここでもやはりMITSUBISHIは、「使いやすさ」と「わかりやすさ」に重きを置いているようで、
・機能や操作の説明を画面で確認でき、リモコンのボタン操作は音でお知らせ
・本体HDDの残量が少なくなると、外付けHDDへ自動ムーブ
・両面仕様の「くるっとリモコン」でTVとレコーダーの操作が一気にスムーズ
など、地味に見えて(笑)、実はかゆいところに手が届いた機能が満載です。
届きすぎちゃって、過保護なんじゃね？っていう位。
MITSUBISHI自慢の「くるっとリモコン」は初めてみましたが画期的でしたねぇ。
裏のボタンまで触っちゃうじゃないか！と思えば、センサーで上下を検知して上のボタンしか動作しないとか、ボタンの隙間に埃がたまって不衛生だから、掃除しやすいシートタイプにしてあるとか、車椅子やベッドサイドで落とさないようにストラップホールがあったりとか、リモコンの悩みを見事解決しているところもすごい。
どんなに多機能でも、見てて惚れ惚れするようなかっこいいデザインでも、使えなかったら価値はない。
かといって取説読んでもよくわからない。っつか、そもそも読みたくない！
冷蔵庫とか洗濯機なんか何も読まなくたって想像で使えるのに、だからデジモノは嫌い！
もうね、白物でも黒物でもどっちでもいいよ。使いやすければそれでいいじゃない！
何で家電業界は白黒はっきりつけたがるんでしょうね？
使う人にとって何が一番大事なのか？
使いやすくて、毎日見続けても飽きなくて、わかりやすくて････、
人間の要求は無限に広がりそうでいて、実はものすごくシンプルなことで、「人への思いやり」に満ちた商品が、万人に愛される家電だと私は思います。
MITSUBISHIの家電もすごく思いやりであふれているので、もっと多くの人に知ってもらいたいです。
もっと量販店で頑張って説明してくださいよ？(笑)
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MITUBISHIといえば思い出すのが、エアコン「霧が峰」･･･の工場のバイト。
大学の近くにあったんですよね、みんな行ってましたよ。（どーでもいいですねｗ）
そのイメージが先行するということは、はい、自分では一度も使ったことがないのです。すみません。
ブランドは知っているし、いろんな家電が存在することも知っている。
でも、あまり触れたことがないんですよね。量販店でもぶっちゃけアピール度薄めなんですよね。
実際にはどんなブランドなんだろう？
それを知りたくて、このイベントに参加してみました。
三菱電機が取り組んでいるのは、“誰にでも使いやすい”家電を作ること。
家電が好きな人、苦手な人、年齢・性別、体のハンデなどは関係なく、
取説なんか読まなくても、「人としての本能」で使える家電。
それを追求するためには、あらゆるシチュエーションを想像し、どんな人が使ったらどんな使い勝手になるのかをじっくり開発しているそうです。
腰が曲がって体が前かがみな人、リウマチなどで関節が動きにくい人、指先が乾燥してボタン操作がしにくい人、色の区別がつかない人、耳が聞こえづらい人･････etc.
考えられうる限りのハンデも実際に体験しながら考えます。
赤を赤と感じられるのは幸せなことですね。でもそうじゃない人もいる。
どうしたら誰にとってもボタンを探しやすいか、細やかな思いやりと想像力と忍耐が必要な開発です。
イベントのトークゲストは、家電コンシェルジュの神原サリーさんでした。
“家電コンシェルジュ”
とな！
･･･なりたい(笑)。いやいや、そういう方がいるなんて知らなかった！
「企業の思いを生活者に伝え、生活者の願いを企業に伝える」仕事なんて、私もやたら「家電女子」だとのたまう前にその域に達したいものです。
神原さんは、普段はキッチン家電、生活家電などのいわゆる「白物家電」を専門にお話されているそうですが、今回のイベントでは、「白物家電のわかりやすさと黒物家電（デジモノ・AV家電など）の多機能な部分をうまく融合させているMITSUBISHIの良さ」についてのお話をいただきました。
例えば、家電芸人も絶賛していたIHジャー炊飯器「 蒸気レスIH炭炊釜 」。
蒸気を出さない、安全、うまみを逃がさないという蒸気レス機能だけ注目されがちなのが、
実はこだわりは他にもあったり。
「ギザギザ目盛り」でどんな角度からでも水位が見やすいとかもその一つ。
まぁ、なぜ胚芽米や玄米のメモリはギザじゃないのか･･･とつっこみたいところではありますが。
私がなるほどなぁと思ったポイントは、他のメーカーの高級機種が最近やたら全面に出したがる「○○炊き！」という美味しい炊き方の提案がないこと。
ユーザー側が美味しいと思うご飯の固さ、水分量、食感はその人特有のもの。
メーカーが決め付けるより、15種類ものバランスから自分でセレクトして「自分炊き」を極めて欲しいそうです。
何回か炊くと炊飯器がユーザーの好みを学習してくれて、米の量などを自動分析して常にその好みで炊きあげる･･この部分は黒物家電に見られるハイテク高機能との融合。
そんなことを知らなくても、結果「楽しておいしい」ものを炊けるようになればいい、というMITSUBISHIの思いやりですね。
参加した家電女子が一番くいつき共感したのは、レンジグリル「ZITANG（ジタング）」。
レンジやグリルを駆使したい時に、「冷めるまで次の動作ができない」のが必ずぶつかる壁ですが、
この機種では調理時の庫内温度を低くすることで連続調理が可能。
みんなうなずくこと、うなずくこと(笑)･･･。ははぁ、私だけじゃないんだな！
ご飯もおかずも「レンジでチン！」になりがちなのは！！！
ここまででも、かなりなテンションで楽しんでましたが、この日のイベントの主目的は4月20日新発売のブルーレイレコーダー「REALブルーレイ DVR-BZ260」のお披露目で、家電男子も俄然アゲアゲに。
HDD容量や2番組同時録画、シーン検索におまかせ録画、外付けHDD対応など、各メーカーほぼ横並びで同じような機能はついています。
ここでもやはりMITSUBISHIは、「使いやすさ」と「わかりやすさ」に重きを置いているようで、
・機能や操作の説明を画面で確認でき、リモコンのボタン操作は音でお知らせ
・本体HDDの残量が少なくなると、外付けHDDへ自動ムーブ
・両面仕様の「くるっとリモコン」でTVとレコーダーの操作が一気にスムーズ
など、地味に見えて(笑)、実はかゆいところに手が届いた機能が満載です。
届きすぎちゃって、過保護なんじゃね？っていう位。
MITSUBISHI自慢の「くるっとリモコン」は初めてみましたが画期的でしたねぇ。
裏のボタンまで触っちゃうじゃないか！と思えば、センサーで上下を検知して上のボタンしか動作しないとか、ボタンの隙間に埃がたまって不衛生だから、掃除しやすいシートタイプにしてあるとか、車椅子やベッドサイドで落とさないようにストラップホールがあったりとか、リモコンの悩みを見事解決しているところもすごい。
どんなに多機能でも、見てて惚れ惚れするようなかっこいいデザインでも、使えなかったら価値はない。
かといって取説読んでもよくわからない。っつか、そもそも読みたくない！
冷蔵庫とか洗濯機なんか何も読まなくたって想像で使えるのに、だからデジモノは嫌い！
もうね、白物でも黒物でもどっちでもいいよ。使いやすければそれでいいじゃない！
何で家電業界は白黒はっきりつけたがるんでしょうね？
使う人にとって何が一番大事なのか？
使いやすくて、毎日見続けても飽きなくて、わかりやすくて････、
人間の要求は無限に広がりそうでいて、実はものすごくシンプルなことで、「人への思いやり」に満ちた商品が、万人に愛される家電だと私は思います。
MITSUBISHIの家電もすごく思いやりであふれているので、もっと多くの人に知ってもらいたいです。
もっと量販店で頑張って説明してくださいよ？(笑)
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