すこし間があいてしまいましたが、上位3選手の比較をしてみました。


やってみて感じたこと。


・キム選手

これ以上の点数が出ないのではないかと思えるほどの点数だったと思われます。

実際はどうなるかはわかりません。

もしかしたら、今以上の点数が飛び出すかもしれないとも思っています。

また、個人的には構成がバンクーバーのときとあまり変わらなかったので比較表を作りやすかったです。


・コストナー選手

比較していて芸術点の上がり具合がものすごかったと思います。

4年間の成果がしっかりと実を結んでいるのだなと思います。

コストナー選手もキム選手に迫る点数をたたき出せるのではないかと思われます。


・浅田選手

バンクーバーのときと比較して行くうちに安心感を持つようになってきました。

バンクーバーのときはプロトコルを見て分かるように完璧な演技をしても点数的にはキム選手に及びませんでした。

しかし、現在の浅田選手は完璧な演技を行うことができればキム選手以上の点数が出る可能性を持っていることが分かったのです。

これが私の安心感の要因でした。



このように考えると、来年のオリンピックは接戦が予想されるのではないかと考えられます。

キム選手一人勝ちの時代は終わったのではないか、と勝手に期待しています。





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浅田選手の比較FS編です。


技術点

バンクーバー 13年世界選手権 点差
要素 基礎点 GOE 得点 要素 基礎点 GOE 得点 基礎点 GOE 得点
3A 8.20 0.80 9.00 3A 8.50 -2.14 6.36 0.00 -1.34 -2.64
3A+2T 9.50 0.20 9.70 ---- ---- ---- ---- -9.50 -0.20 -9.70
3F+2Lo 7.00 0.60 7.60 ---- ---- ---- ---- -7.00 -0.60 -7.60
FSSp4 3.00 0.80 3.80 FCSp3 2.80 0.14 2.94 -0.20 -0.66 -0.86
SpSq4 2.40 2.60 5.00 ---- ---- ---- ---- -2.40 -2.60 -5.00
3Lo 5.50 0.60 6.10 ---- ---- ---- ---- -5.50 -0.60 -6.10
3F+2Lo+2Lo 5.17 -0.48 4.69 3F+2Lo+2Lo 9.24 -0.30 8.94 4.07 0.18 4.25
1T 0.44 0.00 0.44 ---- ---- ---- ---- -0.44 0.00 -0.44
2A 3.85 1.00 4.85 ---- ---- ---- ---- -3.85 -1.00 -4.85
FCoSp4 3.00 0.80 3.80 FCCoSp4 3.50 1.00 4.50 0.50 0.20 0.70
SlSt3 3.30 1.10 4.40 StSq4 3.90 1.50 5.40 0.60 0.40 1.00
CCoSp4 3.50 0.80 4.30 CCoSp3 3.00 0.86 3.86 -0.50 0.06 -0.44
---- ---- ---- ---- 3F 3.70 -1.20 2.50 3.70 -1.20 2.50
---- ---- ---- ---- 3Lz 6.00 -0.70 5.30 6.00 -0.70 5.30
---- ---- ---- ---- 3Lo+2Lo 6.90 0.60 7.50 6.90 0.60 7.50
---- ---- ---- ---- 2A+3T 8.14 1.40 9.54 8.14 1.40 9.54
---- ---- ---- ---- 3S 4.62 0.90 5.52 4.62 0.90 5.52
---- ---- ---- ---- ChSq1 2.00 1.60 3.60 2.00 1.60 3.60
 
合計 55.86 8.82 64.68 合計 62.30 3.66 65.96 6.44 -5.16 1.28

芸術点

バンクーバー 13年世界選手権 点差
要素 得点 要素 得点 点差
Skating Skills 8.55 Skating Skills 8.61 0.06
Transitions 7.85 Transitions 8.21 0.36
Performance 8.50 Performance 8.61 0.11
Choreography 8.45 Choreography 8.64 0.19
Interpretation 8.55 Interpretation 8.68 0.13
合計 67.04 合計 68.41 1.37

この比較から浅田選手が構成をガラリと変えてきていることがうかがえるかと思います。


3F+3Loが3Fになってしまい、3Lo+2Loというリカバリーで補えたのは良いのですが、あまりよい演技内容であったとはいえないと思います。


しかし、それでもなおパーソナルベストを更新することができたのか。

やはり基礎点が上がっていることが起因しているのではないかと思われます。


このFSですが、


3F→3F+3Lo(3.7→10.4)プラス6.7

3Lo+2Lo→3Lo(6.90→5.10)マイナス1.8

3F+2Lo<+2Lo→3F+2Lo+2Lo(9.24→9.79)プラス0.55


と改善することができます。


そうなれば5.45点がプラスとなります。

この時点で合計点が139.82点になります。


さらに、GOEがバンクーバー並みに出ることができれば5.16点のプラスです。

なので、合計点は144.98点となります。


あとは芸術点がどのくらい出てくるのかに寄ります。


こう考えると、もし世界選手権で浅田選手が完璧な演技をしていたならばキム選手に迫る得点、もしくはそれ以上の点数が出ていたのではないかと推測されます。

芸術点も完璧な演技により、キム選手並みに貰えていたならば150点台に手が届きます。


ですので、浅田選手FSは

130点台前半から140点台といったところでしょうか。


とりあえず、浅田選手は要素の完成度を高めることで点数が伸びていくのではないかと思われます。


以上です。






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遅くなりましたが、浅田選手のバンクーバーオリンピックと13年世界選手権の比較です。



技術点

バンクーバー 13年世界選手権 点差
要素 基礎点 GOE 得点 要素 基礎点 GOE 得点 基礎点 GOE 得点
3A+2T 9.50 0.60 10.10 3A 8.50 0.14 8.64 -1.00 -0.46 -1.46
3F 5.50 0.20 5.70 3F+2Lo 5.50 -0.50 5.00 0.00 -0.70 -0.70
LSp4 2.70 0.70 3.40 LSp3 2.40 0.64 3.04 -0.30 -0.06 -0.36
SpSq4 3.40 2.00 5.40 ---- ---- ---- ---- -3.40 -2.00 -5.40
2A 3.50 1.60 5.10 ---- ---- ---- ---- -3.50 -1.60 -5.10
---- ---- ---- ---- 1Lo 0.55 -0.30 0.25 0.55 -0.30 0.25
FSSp4 3.00 0.50 3.50 FCSp3 2.80 0.43 3.23 -0.20 -0.07 -0.27
SlSt3 3.30 1.00 4.30 StSq4 3.90 1.50 5.40 0.60 0.50 1.10
CCoSp4 3.50 0.50 4.00 CCoSp4 3.50 0.64 4.14 0.00 0.14 0.14
 
合計 34.40 7.10 41.50 合計 27.15 2.55 29.70 -7.25 -4.55 -11.80

芸術点

バンクーバー 13年世界選手権 点差
要素 得点 要素 得点 点差
Skating Skills 8.25 Skating Skills 8.18 -0.07
Transitions 7.40 Transitions 7.88 0.48
Performance 8.40 Performance 8.11 -0.29
Choreography 8.10 Choreography 8.18 0.08
Interpretation 8.20 Interpretation 8.18 -0.02
合計 32.28 合計 32.40 0.12




浅田選手は世界選手権SPはあまり良い出来とは言い難かったと思います。


世界選手権での演技においてジャンプを完璧にこなしたと考えると4大陸選手権の74.49点が出るのではないかと思われます。


ここから、ファンの欲といいますか、求めすぎな部分かもしれませんが、

FCSpとLSpをレベル4に戻すことができれば0.5点のプラスとなります。


あとは芸術点でしょうか。

失敗をしたからかもしれませんが、芸術点は少々辛めの採点。

しかし、全体的にはバンクーバー時の芸術点よりも0.12点プラスです。


ですが、4大陸選手権のときは完璧な演技の割に芸術点が出てないなと感じます。

まあ、それは感覚の麻痺なのかもしれません。


ということで、

浅田選手のSPは


完璧な演技を行えば74点~75点は出るのではないかと思われます。


しかし、浅田選手は演技の良しあしでかなり点数にばらつきがあるので何とも言い難いところでしょうか。


今のところは4大陸で出した74.49点が一番現実的な点数なのかもしれません。







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コストナー選手の比較、FS編です。


技術点

バンクーバー 13年世界選手権 点差
要素 基礎点 GOE 得点 要素 基礎点 GOE 得点 基礎点 GOE 得点
3F 5.50 -2.00 3.50 ---- ---- ---- ---- -5.50 -2.00 -3.50
3Lz 1.90 -1.00 0.90 3Lz 6.00 1.60 7.60 4.10 2.60 6.70
1A+2T 2.10 0.00 2.10 ---- ---- ---- ---- -2.10 0.00 -2.10
FCoSp4 3.00 0.50 3.50 FCCoSp4 3.50 0.64 4.14 0.50 0.14 0.64
SpSq2 2.30 0.60 2.90 ---- ---- ---- ---- -2.30 -0.60 -2.90
3F+SEQ 4.84 -3.00 1.84 ---- ---- ---- ---- -4.84 -3.00 -1.84
3Lo 1.65 -1.00 0.65 1Lo 0.55 -0.04 0.51 -1.10 0.96 -0.14
2A 3.85 -0.16 3.69 2A 3.30 1.00 4.30 -0.55 1.16 0.61
3S+2T 6.38 0.00 6.38 3S+2T+2Lo 8.03 1.00 9.03 1.65 1.00 2.65
FSSp4 3.00 0.00 3.00 FCSp4 3.20 0.86 4.06 0.20 0.86 1.06
SlSt3 3.30 0.70 4.00 StSq4 3.90 1.90 5.80 0.60 1.20 1.80
CCoSp2 2.50 -0.12 2.38 CCoSp4 3.50 0.93 4.43 1.00 1.05 2.05
---- ---- ---- ---- 3F+3T 9.40 0.90 10.30 9.40 0.90 10.30
---- ---- ---- ---- 3T+2T 5.94 1.10 7.04 5.94 1.10 7.04
---- ---- ---- ---- 3S 1.43 -0.60 0.83 1.43 -0.60 0.83
---- ---- ---- ---- ChSq1 2.00 1.30 3.30 2.00 1.30 3.30
 
合計 40.32 -5.48 34.84 合計 50.75 10.59 61.34 10.43 16.07 26.50

芸術点

バンクーバー 13年世界選手権 点差
要素 得点 要素 得点 点差
Skating Skills 7.55 Skating Skills 8.96 1.41
Transitions 6.95 Transitions 8.46 1.69
Performance 6.70 Performance 8.79 2.09
Choreography 7.30 Choreography 8.93 1.63
Interpretation 7.15 Interpretation 9.04 1.89
合計 57.04 合計 70.69 13.65

バンクーバーのコストナー選手はあまり良い成績を残せなかったようで比較対象としてはあまり適切ではなかったのかもしれません。


では、ソチの展望を考えます。


世界選手権の構成でソチオリンピックに臨むのではないかと思います。

まず、1Loを3Loとします。

ここで4.55点プラスです。


3Sの失敗を成功にした場合、2.77点プラスです。

ディグダクションー1がなくなり、1点プラスです。


合計で8.32点プラスとなるので、

139.35点

となります。


これはGOEを考慮していませんので、140点台を取れるのではないかと思われます。


PCSもノーミスの場合であればキム選手並みの点数を出すことができるのではないでしょうか。


コストナー選手の構成にあまり言うことはないかな、と思います。

コストナー選手の戦略としては今の構成の出来栄えを上げていくということかとおもいます。


オリンピックで上位選手はどのような点数をたたき出してくるか。

楽しみです。







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続いて、コストナー選手の比較です。


技術点

バンクーバー 13年世界選手権 点差
要素 基礎点 GOE 得点 要素 基礎点 GOE 得点 基礎点 GOE 得点
3F+2T 6.80 1.80 8.60 3T+3T 8.20 -1.70 6.50 1.40 -3.50 -2.10
3Lz 6.00 -2.00 4.00 3Lo 5.10 1.30 6.40 -0.90 3.30 2.40
SpSq4 3.40 1.80 5.20 ---- ---- ---- ---- -3.40 -1.80 -5.20
2A 3.50 -0.64 2.86 2A 3.63 1.00 4.63 0.13 1.64 1.77
LSp3 2.40 0.10 2.50 LSp3 2.40 0.57 2.97 0.00 0.47 0.47
FSSp4 3.00 0.00 3.00 FCSp4 3.20 0.64 3.84 0.20 0.64 0.84
CiSt3 3.30 0.50 3.80 StSq4 3.90 1.70 5.60 0.60 1.20 1.80
CCoSp4 3.50 -0.12 3.38 CCoSp4 3.50 0.57 4.07 0.00 0.69 0.69
 
合計 31.90 1.44 33.34 合計 29.93 4.08 34.01 -1.97 2.64 0.47

芸術点

バンクーバー 13年世界選手権 点差
要素 得点 要素 得点 点差
Skating Skills 7.70 Skating Skills 8.64 0.94
Transitions 7.15 Transitions 8.21 1.06
Performance 7.35 Performance 8.43 1.08
Choreography 7.50 Choreography 8.57 1.07
Interpretation 7.40 Interpretation 8.64 1.24
合計 29.68 合計 33.85 4.17

まず、技術点ですが、それほど変わりはないと思われます。

しかし、基礎点は下げたものの、GOEをしっかりと取れるようになってます。

このGOEが構成を下げても得点が変わりなかった理由ではないかと思います。


しかし、バンクーバーオリンピックのときよりも格段に点数を上げてきたのが芸術点です。

すべての項目でほぼ1点ほど点数を上げてきています。

さらに、世界選手権の芸術点はすべての項目においてキム選手を上回っています。


バンクーバー以降の練習の成果を見事に実現できた選手ではないでしょうか。



ソチに向けてですが、

コンビネーションジャンプを3T+3Tから3F+2Tに戻せば、技術点が2.2点ほどプラスになります。



FSの3Lzの点数を見る限り、エラーも取られていないし、GOEも貰えているので3Loは3Lzに変えることが可能ではないかと思います。

3Lzになれば、基礎点が0.9点ほどプラスです。



これらを加味すると、

技術点は37.11点までアップすることが可能です。



この技術点と世界選手権の芸術点を合わせると

70.96点となります。



私の印象としては現状のコストナー選手の技術点としての最大値はここら辺ではないかと思います。



PCSはどうなるか分かりません。

もしかしたら世界選手権よりも上げてくる可能性もあると考えられます。






※追記

FSを見たら3F+3Tを飛んでいるので、修正です。

3T+3Tを3F+3Tに変更すれば(FSと同様のGOEを得たとして)

3.9点プラスなので

合計として72.66点となります。


これが現実的かどうかは分かりませんが、いかがでしょうか?


表に誤りがありましたので修正いたします。


3T+3TのGOEマイナスがなくなるだけでプラス1.7点です。


しかし、FSで3F+3Tに挑戦し、成功しているのでSPでも3F+3Tに挑めば、

1.2点プラスとなります。


そして、3Loを3Lzに変えると0.9点プラスです。

FSのGOEが1.6点加点なので同様のGOEを得ると仮定することができれば

3LzのGOEは0.6点プラスとなります。


つまり、


・3T+3T→3F+3T(GOEが0点として考えると)

   プラス2.9点

・3Lo→3Lz(FSのGOEと同じ点数を得ると考えると)

   プラス1.5点


技術点は38.41点となります。

そして、ディグダクションの-1点をなしにします。

SPの合計点は73.26点ということです。


コストナー選手がどこまで構成を上げられるかがカギとなると思います。


確実で現実的な数字は3T+3TのGOEマイナス分がプラスに転じることでしょうか。

GOEが0点と仮定すれば68.56点。

ディグダクションの-1点をなしにすれば69.56点。


よって、コストナー選手のSPの点数は68点~75点の間であると予測できます。





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続いてキム選手のFSの比較です。


技術点


バンクーバー 13年世界選手権 点差
要素 基礎点 GOE 得点 要素 基礎点 GOE 得点 基礎点 GOE 得点
3Lz+3T 10.00 2.00 12.00 3Lz+3T 10.10 1.90 12.00 0.10 -0.1 0.00
3F 5.50 1.80 7.30 3F 5.30 1.90 7.20 -0.20 0.10 -0.10
2A+2T+2Lo 6.30 1.40 7.70 2A+2T+2Lo 7.04 0.79 7.83 0.74 -0.61 0.13
FCoSp4 3.00 0.80 3.80 FCCoSp4 3.50 1.00 4.50 0.50 0.20 0.70
SpSq4 3.40 2.00 5.40 ---- ---- ---- ---- -3.40 -2.00 -5.40
2A+3T 7.50 2.00 9.50 ---- ---- ---- ---- -7.50 -2.00 -9.50
3S 4.95 1.40 6.35 3S 4.20 1.40 5.60 -0.75 0.00 -0.75
3Lz 6.60 2.00 8.60 3Lz 6.60 1.80 8.40 0.00 -0.20 -0.20
SlSt3 3.30 1.00 4.30 StSq4 3.90 1.40 5.30 0.60 0.40 1.00
2A 3.85 1.40 5.25 2A 3.63 1.14 4.77 -0.22 -0.26 -0.48
FSSp4 3.00 0.60 3.60 LSp3 2.40 1.07 3.47 -0.60 0.47 -0.13
CCoSp4 3.50 1.00 4.50 CCoSp4 3.50 1.21 4.71 0.00 0.21 0.21
---- ---- ---- ---- 3S+2T 6.05 1.30 7.35 6.05 1.30 7.35
---- ---- ---- ---- ChSq1 2.00 1.60 3.60 2.00 1.60 3.60
 
合計 60.90 17.40 78.30 合計 58.22 16.51 74.73 -2.68 -0.89 -3.57

芸術点


バンクーバー 13年世界選手権 点差
要素 得点 要素 得点 点差
Skating Skills 9.05 Skating Skills 9.21 0.16
Transitions 8.60 Transitions 8.89 0.29
Performance 9.15 Performance 9.36 0.21
Choreography 8.95 Choreography 9.18 0.23
Interpretation 9.10 Interpretation 9.36 0.26
合計 71.76 合計 73.61 1.85


まず、技術点ですが、

・2A+3T、スパイラルをやめて-14.9点

・3S+2T、コレオシークエンスで10.95点

この差が-3.95点と大きく響いています。

結果的には-3.57点という状況です。


次に芸術点ですが、

全体的にプラスになり、1.85点プラスとなりました。


基本的な採点基準としてはバンクーバーオリンピックと同様の採点をしてもらったのではないでしょうか。

根拠は提示できないのですが、感覚としてPCSはかなり甘くつけられたのではないかとも感じました。


SPがかなり辛めな印象だったので、逆にFSはこれ以上の点数は出せないのではないか?と思ってしまいます。

もし、この点数を上げるのであれば3S+2Tをやめて2A+3Tにすれば2点ほどアップします。

150点台に再び乗ることができるはずです。



もし、PCSがこれ以上出るのであれば私には予測できませんが、

2A+3Tが構成に入るのであれば150点台でしょう。

3S+2Tのままであれば140点台ではないでしょうか。




世界選手権の点数を上げるためには構成を変えるしかないと思われます。

現状の構成で変えられるとすれば


単独2A→2A+3T 4.51点プラス

3S+2T→3S     1.43点マイナス


こうすることで3.08点プラスとなります。

ただし、キム選手の体力を鑑みるに、あまり現実的な案ではないと思います。


とりあえず、140点台~150点台前半がキム選手の天井ではないかと思われます。

そして、ソチオリンピックでもその範囲の点数を出しに来るのではないかと思われます。






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またまたぼんやりとプロトコルを眺めていましたら、バンクーバーのときと13年世界選手権のときの比較をしたくなってしまい、やってみました。


どちらの試合もキム選手が高得点をたたき出したので比較対象にしてみました。


技術点

バンクーバー 13年世界選手権 点差
要素 基礎点 GOE 得点 要素 基礎点 GOE 得点 基礎点 GOE 得点
3Lz+3T 10.00 2.00 12.00 3Lz+3T 10.10 1.40 11.50 0.10 -0.60 -0.50
3F 5.50 1.20 6.70 3F 5.30 -0.20 5.10 -0.20 -1.40 -1.60
LSp4 2.70 0.80 3.50 LSp3 2.40 0.71 3.11 -0.30 -0.09 -0.39
SpSq4 3.40 2.00 5.40 ----- ----- ----- ----- -3.40 -2.00 -5.40
2A 3.50 1.60 5.10 2A 3.63 0.86 4.49 0.13 -0.74 -0.61
FSSp4 3.00 0.50 3.50 FCSp3 2.80 0.43 3.23 -0.20 -0.07 -0.27
SlSt3 3.30 0.70 4.00 StSq4 3.90 1.10 5.00 0.60 0.40 1.00
CCoSp4 3.50 1.00 4.50 CCoSp4 3.50 0.86 4.36 0.00 -0.14 -0.14
 
合計 34.90 9.8 44.7 合計 31.63 5.16 36.79 -3.27 -4.64 -7.91


芸術点

バンクーバー 13年世界選手権 点差
要素 得点 要素 得点 点差
Skating Skills 8.60 Skating Skills 8.39 -0.21
Transitions 7.90 Transitions 8.07 0.17
Performance 8.60 Performance 8.32 -0.28
Choreography 8.40 Choreography 8.36 -0.04
Interpretation 8.75 Interpretation 8.32 -0.43
合計 33.80 合計 33.18 -0.62


比較していて気がついたのですが、13年世界選手権SPはかなり辛めの採点でした。


一番響いたのが3Fのエラーとスパイラル廃止でした。

この2つで-7点です。

ステップがプラスで1点ですが、他の項目がすべてマイナスであると考えればバンクーバーのときよりも技術点が-7.91になったのではないかと考えられます。


芸術点も繋ぎ以外はすべてマイナス評価です。


13年世界選手権のFSはバンクーバーオリンピック並みに点数が出たと考えたのでFSを比較するついでにとSPを比較してみたのですが、キム選手としては比較的辛い採点をされたのだと思いました。


しかし、キム選手は11年世界選手権のプロトコルを見る限り、SPで辛めの採点でFSで緩めの採点をされているように感じます。



この比較をして何を言いたいかというと、ソチでどのくらいの点数を出してくるのかということです。


上記の表で上げられる要素はレイバックスピンとフライングキャメルスピンの二つをレベル4に上げることで基礎点が0.4点アップします。

そして、GOEがスパイラル分を引いた2.64点アップです。

そうしますと、

基礎点32.03点

GOE7.80点


技術点合計は39.83点となります。


芸術点もバンクーバー並みの点数が出て、かつ、繋ぎの点数が13年世界選手権のものであれば、

芸術点合計は33.97点となります。


これを合計したSPの点数は

73.80点となります。


現在の構成ではこれがキム選手のSP最高得点ではないかと推測されます。

そして、ソチオリンピックでこれ以上の点数が出ることは難しいのではないかと考えられるのです。


もちろん、キム選手がさらなる努力を重ね、これ以上の点数を出すこともありえなくはありませんが、現状出ている点数で考えれば現実的な数字ではないかと思うのです。


以上です。






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やっと見ました。

浅田選手の新ノクターン。


旧ノクターンを今のスケーティング技術で見たいな、と昨季に思っていたので感無量でした。

やはり、浅田選手のスケーティング技術向上は目覚ましいものがありますね。


さらに、スピードも昨季よりも早い気がしました。

Youtubeの映像を見ただけなのであまり偉そうなことを言えませんが、そのような印象を受けました。


アイスショーの暗い会場であれだけなめらかな滑りを披露できることが素晴らしいとも思いました。


それに、仕上がりが早いような気がします。

3A、3Fは着氷が乱れましたがそれでもこの時期であれだけの出来は素晴らしいと思います。


はやく競技会で見てみたいです。





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多くのフィギュアスケートブログさんで情報が見られるので、私は書かないでおこうかな、と思っていましたが、短く一つだけ。



某掲示板やいろいろなブログで見かける浅田選手の表情について。



笑顔がなんだか10代のころに戻ったような気がしました。

『幼くなった』わけではありません。


浅田選手の表情に自信が戻ってきたように思えるのです。

それこそ、2005年のGPFで見せてくれた笑顔を彷彿とさせたのです。


その笑顔が私を安堵させてくれました。

きっと練習も充実しているのだろう。

集大成を見せてくれる準備が着々とできているのだろう。


そんなうれしい気持ちになりました。

実際のところはどうかわかりません。

しかし、私はあの笑顔がソチのリンクに華開いてほしいな、と思いました。


今回は短いですが、以上です。





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