憂鬱の日々。。。もう本当に勘弁してくれよ。 | 地球を旅するダンサー⭐︎ノール

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制限なく自由にいきれてる?

はっっきり言って、
我慢の限界なんか、とうの昔に過ぎ去っている。
ソレほど私は全ての日々の生活で我慢に我慢を重ねて生活をしている。

学校帰りのバスの中で一人で大泣きした時から、
また更に我慢を続け、
もう、限界なんかとうに越している。

何の為に我慢しているのか。。。
全ては我が愛するベイビーちゃんの為のみだ。

ベイビーちゃんが居なければ、
何も我慢なんてする必要はないんだ。
ここに居る必要すら無い。

あのままカイロで、笑って生活しているだけだ。
あのまま、朝起きても寝ても、
幸せだと思える日々を送っているだけだ。

お腹にこの子が居るからだ。
だからこんなに我慢をしている。

こんなど田舎にひっそり、不満に不満を重ねた生活、
根暗みたいな生活をする
必要なんて無いんだ。

もう、涙すら出て来ない。

今朝は早くからいつもの検診所で
妊婦の為の歯科検診があるから、
という事で、
マイに付き添ってもらって、朝も早くから行って来た。

そして、
予約された時間に行っているにも関わらず、
1時間経っても医者は来ない。
あり得無い。けど、ブラジル。

そんな事はここでは、普通だ

そして、何と、待合所にあの私の超苦手な
隣の隣のババアが来た。

家に私達が居なかったし、
前々から、今日が歯科検診だって解ってるから
ここまで来たのだ。

どこまでも暇人だ。

そして、まーーーーーた言いだす。
『アゴーラ バスタンチねーー、んーーー、ノンエンテンデね。』
(今日、多いわね。んーー 解んないわよね。)

いや、解るし。そんぐらい。

もう、ノーエンテンデが、完全にワンセットなのだ。

何を言っても解らないのよね。このこ。みたいな。
全く人権無視

もう、さすがに3ヶ月もこの暮らしをしていて、
そんぐらいの単語、解らない訳無いし、
最近、今までの努力の成果と、
文法と動詞の変化の方程式みたいなのが頭に入ってきたお蔭で、
理解力がメキメキと発揮し、
何を話してるかが、また更に良く解って来ている。
簡単な動詞なら、
自分の頭で一度、変換させれば、理解できるのだ。

が、やはりポル語は動詞が名称によって細かく変換するので、
返事を頭で考えてしまい、さっと出て来ずに、
解らない。の烙印を押されてしまう。

あんた達のネイティブにはさすがにまだまだ付いていけませんよ。

もーーー、ホント、嫌な気分になる。このノーエンテンデ。

そして、結局1時間待った所で、
待ちきれない。と、
マイが今日はもう帰る。
と言いだし、
また次回予約を取り直して、帰った。

今日は用事があるので、
さっさと帰りたい様だ。

何の為に来たのだ?私。

だったら、最初からキャンセルしてくれてたら良かったのに。
と思った。

昨日から、また風邪をひき始めているようで、
私も朝はさすがに辛い。それに、
ブラジルで、時間通りなんてまずないし。

帰ったら、
時間が無いのか何なのか、
珍しく、マイがかなりキリキリしている。

マイとジゼリとの喧嘩ももう、1ヶ月は余裕で過ぎていて、
今まで寛容に対応していたマイも、
昨日から、ジゼリの存在にキレているのがバレバレだ。
ま、むしろ、よくこの1ヶ月以上も寛大に接していたと思う程だ。

さすがに、私もこの二人の険悪なムードに巻き込まれたりして、
とっても嫌な思いをしてるので、
いい加減にして欲しい。と思ってる。

そして、マイは
電気代が今月とても高かったので
いくらか払って欲しい。と私に言って来た。
だから、もちろん、快くオッケー。
いくら払えばいい??
と聞いたら、100へアイス。
というので、承知した。
明細書を持って、私とあなたで半分にしよう。
と、そういったので、
快く、了解した。
お財布は部屋にあるので、後で払うつもりだった。

だけど、
朝、ジゼリが起きてきてソコに現れ、
マイのつくったコーヒーを平気で飲み始める。

そうすると、マイも急にテンションが妙に違ってきて、
『あーーユキ、ノンエンテンデ、ノンエンテンデ、 ノンエンテンデ。
トゥドゥ ノンエンテンデねーー。
電気代がどーのこーの。』

と言いだした。

私も、さすがに、『は??何言ってんの??』
と思った。

たった今、

いくらいるの?
100へアイス。
オッケー。


と、そこまで会話がまとまっていたのに、
何言ってるの??

と思った。

さすがに、
私もコレにはたまらんわ。
と思い、ただちにお金を持って来て、

コレでいい??と言って、
お金を払った。

もちろん、マイもバツの悪そうな顔をしていた。

マイだって、私がいつも、
何か必要なお金があったり、
大きな買い物にしても、
小さな野菜やさんへの買い物にしても、
ちゃんとお金を払うのは、解ってるはずだ。

こっちだって、本当にお世話になってるから、
ソレくらい、喜んで、お手伝いさせて頂いている。

完全に、私に対しての怒りじゃなく、
いい加減、口も聞かずに、
飯だけ食ってるジゼリに対して、何か言いたいだけなのだ。

何なの?何なの?この女の闘いって。。。

面倒くせー。。

もう、随分前からこうした些細なトバッチリに合っている。

今までは、ジゼリの方からのトバッチリだったけど、
双方から来ると、もう、面倒臭いだけだ。

何なんだ??一体。

私の人権はほとんど無視。いつも無視。

こういう事、もう何度もある。

何故、私にトバッチリが来るんだ??

てか、確かに
言葉が通じない、妊婦だから、面倒臭いのは解る。
だから、ムカつく矛先が私に来るのは解る。
それでも面倒を観てくれているのだから、
だから、
文句の一つも言わずに、
ずーーーーーーーーーっと我慢していたのに、

いい加減、どこまで我慢すればいいのだ??

だけど、
もう 一度我慢の限界を越しているので、
以外と冷静だ。

もう、限界の先はどこまでも果てしない、
希望が無い生活が待っているだけだ。

私は、子供を産む事しか、許されていないんだ。
ソレ以外に笑って過ごせる生活なんて、
何にも許されていない。

ソレを悟ったから、
心を無にするしか無いのだ。

だから、どんなに嘆いたって、
自分が言葉を話せるしか、
ソレしか解決方法が無いのだ。

だって、言葉を話せないのに、
呼ばれてもないのに来た私が全て悪い。

そんなの充分過ぎるくらいに解ってる。

そして、ソレが語学を学ぶ、糧となる。
なんて、そんな慰めは通用しない。
今まで、そうやって、随分自分を騙して来た。もう限界。

あーーーーーーあ、、、

今日も、家庭教師が今から来て、
その後、バスの乗って、学校。
勉強、勉強、勉強。。。

そして、帰りに、また帰りたくなくて泣いて。。。

どうせ そんな1日だろう。

だけど、いいのだ。

私の選んだ人生なのだ。

子供の為にコレしか選択が無かったのだ。

この子の為なら、
自分の涙なんか
何千リットルでもくれてやる。

私の不幸でこの子の幸せが帰るなら、
とことん不幸になってやる。

そこまで居直れる私も含め、
やっぱ、女って本当に怖いね。

早くカイロに戻って、
生きた生活をしたい。

何だか今日は、お蔭で、
呼吸も苦しく、
酸素が足りないのが解る。

こんなんじゃいかん。

とりあえず、
明日、体調を完全に整えて、
サンパウロへ行こう。

もう、逃げるしかない。。。

そして、そのままアマゾンまで逃げて、
虫に刺され、ワニに襲われながらも出産した方が、
私の人生に合っているのかもしれない。







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