この窓を開けっぱなしにしてたら

輪郭のない音と一緒に

こんなとこまできてしまった


この糸でたぐりよせて

君は部屋でヘッドホン

気づかないかな

君のその強がりも

うそつきなんだよ


夜と夜のあいだは

きりとってしまって

僕が求めるほど

返してくれないのは

あけない夜がないから


この窓の向こう側には

輪郭のない音と一緒に

君が座っていてほしいな


つかんではなさないで

君は部屋でヘッドホン

気づかないかな

君のそのやさしさも

うそつきなんだよ


渾身のため息は

吐ききってしまって

僕が求めるほど

とどまること知らない

あけない夜がないから


夜と夜のあいだは

きりとってしまって

僕が求めるほど

返してくれないのは

あけない夜がないから


あのこの絵をかいた

いつも左を向いてた

そうかあたしはひとりだ


あなたの絵をかいた

いつも左から見てた

そうかあたしはひとりだ

あたしはひとりだから


嫌がることをしてばかり

引きずる闇を知りたいけど

あたしの脳を知ってほしい

そうやって

そうやって今日も

嘘をさいて

疲れてしまったな


きりんの絵をかいた

足が4本並んでた

そうかあたしはひとりだ


重いまぶたがいたい

いつも目を閉じてた

そうかあなたもひとりで

あたしもひとりだから


嫌がることをしていたい

引きずる闇から抜け出して

あたしから毒をぬいて

そうやって

そうやって今日も

嘘をさいて

疲れてしまったな


テーブルにこぼした水で絵をかいた

君のゆびを追っていたら

言い直しできたらいいのにな

遠まわしここまで引き寄せて

それだけ頭いっぱいに思った


明日も会えない約束をする

君の声が聞こえないから

言い直しできたらいいのにな

君ごとここまで引き寄せて

それだけ頭いっぱいに思った


君ごとここまで引き寄せて

それだけ叶えばと思った


つなぎかけた糸の

ほころんでたところ

つなぎかけた

僕の針はもうないよ

もうないから


テーブルにこぼした水で絵をかいた

君のゆびはきれいだな

ことばは伝わらないな

君ごとここまで引き寄せて

それだけ頭いっぱいに思った


君ごとここまで引き寄せて

それだけ叶うはずないかな


つなぎかけた糸の

ほころんでたところ

つなぎかけた

僕の針はもうないよ

もうないから


目をとじたまぶたの裏には

大人になった君がいたよ

ゆるいてのひら

すぐに離れてしまう

つなぎかけて

すぐに離れてしまう


ただうたは

本当はうそつきなだけの

こころに正直ななだけなの

ただうたは

本当はつかまえていたい

こころに君をつかまえてたい

ために今も今も今も


このときだけは忘れられるの


坂をのぼった道の先には

大人になった君がいたよ

ゆるいてのひら

すぐに放してしまう

つなぎ返して

すぐに放してしまう


ただうたは

本当は伝わらないの

こころに正直に伝わらない

ただうたは

本当はつかまえていたい

こころに君をつかまえてたい

ために今も今も今も


このときだけは忘れられるの


キャラメルをけずった

伝わらないなら

あなたの夢でけずって

全部もらえないなら

壁に戻しておくよ


きっと捨ててしまう

あのときのやけつく思い

その前にその前に

もう何度でもちかって


声がして

あたしの心持っていって

うそを抜いて

こがして

あつく心こがして

うそをついて

行くなら連れていってよ


キャラメルをとかした

伝わらないなら

あたしの夢でとかして

全部見れないなら

眠りに任せてみるよ


きっと焼いてしまう

あの日のこごえる思い

その前にその前に

もう何度でもちかって

忙しくないとちかって


声がして

あたしの心持っていって

うそを抜いて

こがして

あつく心かがして

うそをついて

行くなら連れていってよ


虹色の川も水色の音もなくなった

枯れてしまった灰の奥のこころ

僕は歩いた遠くまで

真っ白な君に足跡をつけながら


虹色の川も水色の音も泣いていた

枯れてしまった針でさしたとこ

僕の歩いた遠のいた

景色はまた君を色づかせながら


会いたいわけなんて

言えるわけないのに

色に染まった君に

会えるわけなんかない


僕をよけた風のさき

君のさき 理由なんてない

そこにいたいよ


虹色の空も水色の音も捨てていった

枯れてしまった灰の奥のこころ

僕は歩いた遠くまで

うつむいた君に足跡のこしながら


会いたいわけなんて

言えるわけないのに

色に染まった君に

会えるわけなんかない


僕をよけた風のさき

君のさき 理由なんてない

そこにいたいよ


空の上は寒いかな

君はいま泣いてるかな

悲しいことがあったの

悲しみがどこへもいかないの

ゆるやかなアメのにおい

ここに置いたまま


花が散ってながれてく

いちども会うことなく

悲しいことがおこる前に

悲しみがどこかへいくように

なぜか今日会いにきた

ここにいないのに


うたってくれないかな

やまないアメのようにずっと

わらってくれないかな

悔しいくらいゆるしてしまうから

こころしみるように君にとけてく




泣きはらした空に

文句ばかりつないでて

牛になったあのこは

もう帰らない

泣きやんだ瞳に

せつない思いつないでて

牛になるよあのこは

もう戻らない


いとしい嘘やさしい嘘

愛したい僕の牛になったあのこ


寒がりな僕に

あたたかい手つないでて

牛になったあのこは

もう帰らない

寒がりな僕に

せつない思い届かせて

牛になるよあのこは

もう戻らない


いとしい嘘やさしい嘘

愛したい僕の牛になったあのこ


モノクロの空に

文句ばかりつないでて

牛になった君とは

もう話せない


青い荷物もてたらいいな

僕の手よっつ使って

青い荷物もてたらいいな

シロップがこおりつたう

まざってく透明の色


結って結って

ちかづいた君と

ゆってゆって

好きだった君と

冬と雪と息


青い荷物半分にしたい

僕の手よっつ使って

青い荷物半分にしたい

シロップがこおりつたう

まざってく透明の色


シロップがこおりつたう

あのときの透明の雪


シロップがこおりつたう

つめたい透明の君


結って結って

遠のいた君と

ゆってゆって

好きだった君と

冬とあまいにおい


結って結って

近づいた君と

ゆってゆって

好きだった君と

冬と雪と息


君の声

あまくにがくとかしてしまう

きらいなアメのおと


君の楽器

あまくにがくとかさないで

こおった指のあと


けずれた心のかずは

ひどくちらばってて


あとひとつ

とけた君の声チョコレート

影にうつった夕暮れに似てた


もどらない

とけた君の声チョコレート

影をうつした夕暮れとおく


君の目は

あまくにがくとかしてしまう

きれいなアメのおと


君の目は

あまくにがくとかさないで

きれいな夢のおと


けずれた心とこいは

ひどくゆらいでいて


あとひとつ

とけた君の声チョコレート

影にうつった夕暮れに似てた


おわらない

とけた君の声チョコレート

影をうつした夕暮れとおく