針をとおした
手ばなしで
うそも知らない
僕は見えてても見えないのに
中途半端に歩きだして
足をとめてさいごに
笑ったふりをしたり
僕にはとどかない
風船をなげた
空には透きとおる
雲がながれた
忘れるくらい
むずかしいなんて
思いもしなかった
きれいな糸なら
針をとおした
手ばなしで
うそも知らない
僕は見えててもとどかないのに
中途半端に歩きだして
足をとめてさいごに
目のふちを拭ったり
僕にはとどかない
風船をなげた
空には透きとおる
声が響いた
忘れるくらい
簡単だなんて
思いもしなかった