頬づえついて
針をとおした
手ばなしで
うそも知らない
僕は見えてても見えないのに

中途半端に歩きだして
足をとめてさいごに
笑ったふりをしたり

僕にはとどかない
風船をなげた
空には透きとおる
雲がながれた
忘れるくらい
むずかしいなんて
思いもしなかった

きれいな糸なら
針をとおした
手ばなしで
うそも知らない
僕は見えててもとどかないのに

中途半端に歩きだして
足をとめてさいごに
目のふちを拭ったり

僕にはとどかない
風船をなげた
空には透きとおる
声が響いた
忘れるくらい
簡単だなんて
思いもしなかった

運命みたいに
簡単につながってたら
泣きやんだころに
日が射して
溶けてしまえばいいのに

そういえば
君は夜行性だったなぁ

不思議に短い
つきささるような
耳鳴りも
不思議に短い
会えないだけで
泣いたんだ

偶然みたいに
簡単にとどめられたら
泣きつかれてから
日が射して
夢にだけいたらいいのに

そういえば
君は夜光性だったなぁ

不思議に遠い
つきぬけるような
空色も
不思議に遠い
見えないだけで
泣いたんだ

君がいないと
見えないもの
暗い夜をぬけていける
そういえば
君は夜光性だったなぁ

不思議に短い
つきささるような
耳鳴りも
不思議に短い
会えないだけで
泣いたんだ

不思議に遠い
つきぬけるような
空色も
不思議に遠い
見えないだけで
泣いたんだ

ここから毒を抜いて
同じ色の服で
でかけるのもいいよね
そこから振り向いて
同じ景色はずれて
教えられたらいいよね

少しの物音で
怯えてしまうように
僕をよわくしてほしい

強がりな君だけ
残ったりしないように
僕をよわくしてほしい

そこから動かないで
僕が近づいてたい
引きよせられるほど遠い
そこから振り向いて
同じ景色はずれて
向かいあえたらいいよね

光に影を結って
怯えてふるえるように
僕をよわくしてほしい

強がりな君だけ
残したりしないように
僕をよわくしてほしい

どうして毎日を

僕は存えてゆくんだろう

儚くなる

君の髪のように

僕も散ってしまいたい


どうして毎日も

僕は目を覚ましゆくんだろう

儚くなる

君と雪のように

僕も散ってしまいたい


悲しくなっても

薄れてゆくのは

きっと君も眠り始めたから


必要におそれる

こともなくなった

きっと君も泣きやんだから


どうして毎日も

僕は存えてゆくんだろう

儚くなる

君の髪のように

僕もおちてしまいたい

僕も散ってしまいたい


悲しくなっても

薄れてゆくのは

きっと君も眠り始めたから


必要におそれる

こともなくなった

きっと君も泣きやんだから


また会えなくなった

深いブルーと透明の君

泣いてしまえばよかった

子供のように


息儚くなった

深いブルーと上の空

泣いてしまえばよかった

君のように


こがす音を拾って

僕はブルーと

君に会いたかった

君といたかった


聴こえなくなった

深いブルーと透明の君

吐いてしまえばよかった

重いの全部


また会えなくなった

深いブルーと上の空

泣いてしまえばよかった

思いを全部


こがす音に埋もれて

繋いだブルーと

君に会いたかった

君といたかった


一瞬で消えてしまう

真っ白な雪の絵を

君の庭にばらまきたい

もどかしいとき

踏み込んだら

腫れてく思い


みつかってゆく

答えの中でそこに君がいた

とどまれない

僕のとなりで君がいた


ゆめが始まるまで

真っ白な雪の絵と

君がうすれてゆくから

戻れないとき

踏み込んだら

晴れてく思い


広がってゆく

想像の中でそこに君がいた

泣かないように

はなれてく君がいた


いつも虹のあとを

見てるような君だった


水がゆきなやみ

泣いてるような君だった


やさしい顔を守るのも

うそつきな僕のせいだ


こわれてしまわないかな

雪をつなぐにおいも

解けてしまわないかなぁ

君とつなぐこの手も

どこかとおく

届かないところまで


僕をおいてほしいなんて

思っているんだ

どこかとおく

届かないところまで


やさしい顔を守る針も

うそつきな僕のせいだ


捨てなくてもいいんだよ

日々をつなぐ無駄も

解けてしまわないかなぁ

君をつないでる手も

どこかとおく

届かないところまで


僕をおいてほしいなんて

思っているんだ

どこかとおく

届かないところまで


僕をつないでほしいなんて

思っているんだ

どこかとおく

届かないところまで




雪摘みのゲーム

割いたらみず

うそは解けた

知らずに

寒いの


雪積みの夜

彩の絵みず

笑う君を

待てずに

ねむいの


悲しくないよ

いなくなるから

全部のまれてく

思いに

かわいそうな

二人を選っていた


雪罪のゲーム

最後は蜜

うそは解けた

知らずに

寒いの


雪罪の夜

割いたらみず

とけた君を

待てずに

ねむいの


悲しくないよ

泣くなるから

全部のまれてく

思いに

かわいそうな

二人に拠っていた


シマノーマのみずたまり

蒔いた白い脳と

あなたの繭にいた

こえてゆけるような

重なってくアメがない

あなたが止まったときに

涙が流れていった


シマノーマの悲しい涙

老いた白い脳と

はかなく落ちていた

こえてゆけるような

重なってくアメがない

世界が止まったときに

諦めることを知った


色づいてかない

つづいてかない

ぬれた頬に緋をあてないように

くれてゆく悲しい日


シマノーマの愛しい涙

老いた白い脳と

あなたの繭にいた

解いてゆけるような

きような針がない

あなたが止まったときに

あたしが終わらなかった


色づいてかない

つづいてかない

いのるような日をいくつも見た

くれてゆく悲しい日



夕日をたべた

あなたのおなか

とてもまっかで

まっかな手で

あたしに触れた

そこから

あたしはやさしくなった


どうしてでもない

あたしにはない

泣いてなんかない

あたし似合わない

澄んでく空なんて


あなたの思い

えがくはてない空

とても特異なもので

冷たい手で

あたしに触れた

そこから

あなたのことばがすき


まだ泣きたりない

あたし慣れない

無駄もすてられない

あたしなれない

澄んでく空なんて