先日道を歩いていたら何故か初めて持った携帯電話がフラッシュバックして、色形から感触やポケットに入れていた重さまで急に思い出しました。
あれは一体何だったのでしょう?!
今までにそんな経験はありませんが何故か初めて持った携帯電話を思い出すというのは、人生の終わりが迫っているのか、はたまた時空の狭間にでも入り込んだのか、あんなにリアルに思い出したのは初めてです。
その携帯電話というのもかなり古いもので、今は日本から撤退してしまった北欧のNOKIAの2080という機種。今の若い人たちから見ると「なんだこりゃ!?」って感じでしょうね。
140×56×26mmと大きさ的には今のスマホを分厚くしたくらいの大きさ。
販売開始日が1995年の4月17日との事で、もう22年半も前になるんですね。当時父から譲り受けたのですが、ここからずっとドコモを使い続けています。
この頃は携帯電話も黎明期で、とにかくバッテリーが持ちませんでした。連続で通話で約55分、待ち受けが約16時間と今では考えられないほどの短さで、エルバッテリーなる5センチくらい厚みがあるバッテリーを使っても3倍程度しか持ちませんでした。
更にメールやネットなんて機能は皆無で、通話しか出来ませんでしたが、それでも当時は画期的だったのです。
携帯電話もこの20年で大きく進化したんだなと思うと同時に、何故この携帯電話が急にフラッシュバックしたのかが謎です。。。