発達障害があると極端な思想に陥りやすい。【自閉症スペクトラム】 | 「光の中で〜発達障害とか脳腫瘍とかありますが」

「光の中で〜発達障害とか脳腫瘍とかありますが」

息子が小学校低学年で不安障害を発症。不登校になり、自閉症スペクトラムと診断される。その後、娘も成人してから発達障害と診断される。夫はアスペルガー。私は繊細なうっかりさん。その上、夫が脳腫瘍に。私、どうする? どうなる?!





首相秘書官のLGBT嫌忌発言を

ニュースで目にした。



どうやら、首相秘書官(55)は、

性的少数者(LGBTなど)や同性婚に関し、

「見るのも嫌だ。

隣に住んでいたらやっぱり嫌だ」と

記者団に語ったらしい。



それを見て私は

信じられないという思いで、

「げっ」と顔をしかめたのだが…。



そうだった。

発達障害があると、

極端な思想に陥りやすいんだった。

気をつけないと。

(みんながそうではないけど、

そういう傾向があるらしい。)



私は「だめ!ぜったい!」という

思考によく陥る。



LGBTQや同性婚などに関してもそう。

「それを認めない人を認めない!

ぜったい!」という思考になる。



もちろん、この件に関してだけではない。

日常のあちこちで、私の場合、

極左思考に振れやすい。



その都度、それに気づいて、

思考を中庸に戻すように気をつけている。



発達障害には、

極端な思想に走りやすい

という面があるよと知っていれば、

自分を制御しやすい。



怒りにまかせて、

ネットに極端な思想を

ぶちまけたりはしたくない。

暴走する思考を制御して、

冷静に判断できる私でいたい。


ところで、LGBTQや

同性婚を嫌忌する人は、

中年以降の男性に

多いような気がするのは私だけでしょうか?



我が家の子供たちに聞くと、

「全然嫌じゃないし、

むしろ早く認めてあげてほしい」

と言います。



だけど、50代の夫は、

冒頭の首相秘書官と

同じように思っている(と思う)。



今の若い子たちは、

LGBTQに好意的な漫画や動画を

目にする機会が多かった

というのもひとつあるかもしれない。

頭が柔軟なうちに、

LGBTQの啓蒙活動を目にする機会も

あっただろうしね。



対して、私たち世代の大人は、

どちらかというと

触れてはいけないものとして

LGBTQを遠くから見てきた世代だと思う。



でもなぜか男性の方が、

未だに受け入れられていないように感じる。



そこは、男女の性差の問題なのか。 

はたまた、それとは全く別の問題なのか。

そもそも、統計をとれば、

男女差はないのか。



男女の性差については持論があるが、

それを書くと物議を醸しそうなので、

不安症の私はここでやめておきます滝汗

こわいこわい。