今日は、楽しみにしていた声優朗読劇フォアレーゼン@沼津市民文化センターへ
今日の出演者は、
岡本信彦さん、堀江瞬さん、堀金蒼平さん、大桃陽介さんの4名。皆さん同じ事務所所属(&社長!)できっと素晴らしいチームワークだろうなぁと勝手にワクワクしていました
私も沼津に降り立つのは初めてでドキワク。ちょっと遠いのかなぁと思った会場まで駅から歩いてみましたが、割と大通りを通るので分かりやすく、大きな橋(川)を渡る時に山や塔が見え、お散歩気分で楽しかったです
演目は『太陽が、痛いほどいっぱい』。
イタリアを舞台に主人公アントニオと相棒ウリのドタバタ劇がテンポ良く繰り広げられます。
主人公アントニオはテノール歌手、相棒ウリはドイツ人のピアニストという役柄なので、劇中にイタリア歌曲とピアノが入り、陽気で楽しい雰囲気でした
物語の展開が早く、2人の掛け合いがクスッと笑えて面白くてあっという間でした。
56歳のマフィアのおじさまが出てきたり、コントのような面白さと緊迫した場面もあって終始物語の世界に入り込んでしまいました。
堀江さん演じるウリの長台詞は本当に圧巻で、よく噛まずにこんなにも自然に言えるなぁと、プロに対して失礼かもしれませんが本当に凄い!と思いました。
岡本さんと息ピッタリでした!
岡本さん演じるアントニオはツッコミどころが多いほど恋多きイケメン(笑)どことなくヒンメルを彷彿とさせる柔らかい雰囲気で好きでした
岡本さんの声を聴くたびに、あぁ〜本当に私、岡本さんの声が大好きなんだなぁ全身から喜びが溢れる!と実感するんですよねずーっと聴いていたくなるお声です。
堀金さんは、最初爽やかな若者の役だったかと思えばいきなりマフィアのおじさまになっていて、ぜんっぜん違うその声色と喋り方に驚きました
コミカルな要素と少し緊迫した雰囲気どちらも醸し出されていて素晴らしかったです。
大桃さんのナレーションがとても分かりやすくて心地よく物語に誘ってくれました。物語の方向を示し伝えるのはとても難しいと思いますが、自然と頭の中で物語が展開されていくように声に言葉を乗せているのが凄いと感じました。
物語が終わると次はトークショーでした
それぞれが好きな場面や、朗読劇とアフレコの違い、演じる際に注意したポイントなど貴重なお話を沢山聞くことができました
楽しくてずっと笑いっぱなしでした
堀江さんの昨夜のお話が詩的で、沼津という街とアニメについて、考えていらっしゃることがとても素敵だなぁと感動しました
舞台や朗読劇は、決して繰り返せないその一瞬がとても尊いので大好きです。
また観に行きたい!素晴らしい時間を本当にありがとうございました