人生は苦に満ちている

「四苦八苦」である

 

と2500年前にお釈迦さまは言いました。

 

でも、苦の本質とは

世の中に苦しみとなる出来事があるわけではなく

 

自分の思いが

思い通りにならなかった時に

苦しみが生じるもの。

 

苦しみとは

自分の中にある

自分だけの問題だったんです。

 

 

人は誰もが幸せを求めて生まれてきました。


お釈迦さまも例外ではなく、

やはり幸せを求めて出家しました。


どんな幸せを求めたのかと言えば、

老いや病、あるいは死といった、

生物にとって根源的とも言える恐怖から逃れることでした。

 

でも、くしくも、

お釈迦さまがやがて悟ったものは、

老いや病や死から逃れることが幸せなのではない

 

という驚くべき事実だったのです。


探していた幸せは、

じつは幸せなどではなくて、

ただの執着だったことに

お釈迦さまは気づきました。


老いから逃れたいのは若さへの執着、

病から逃れたいのは健康への執着、

死から逃れたいのは生への執着だった。

 


苦を厭うのではなく、

快を求めるのでもなく、

今自分の身に起きていることを

あるがままに受け入れて生きていく。


つまり、老病死を厭うことなく

そのままに受容するというのが、

お釈迦さまが辿り着いた答えだったのです。

 

 

 

では、お釈迦さまの説いた四苦八苦

から解放されるには?

 

たとえば生苦 

この世に人間として生を受ける確率は3億分の1だとも言われています。

生まれてきただけでありがたい

と思う心

 

たとえば老苦 

歳を重ねていろいろなことが分かるようになった、

と歳を重ねることを楽しむ心

 

たとえば病苦 

病気は体からのメッセージ、

早く気づけてよかった

何よりも、

今回の病気でたくさんの人の優しさや、

生きる本当の意味に気づくことができた

と感じる心

 

たとえば死苦 

人は皆必ず死を迎える。

生きている間に、たくさんの幸せや喜びを手に入れることができた

と思う心

 

 

こんな風に、

思いを捨てて目の前に起こる現象に、

うれしい、楽しい、幸せ

と言えたなら、

 

あなたの人生は喜びで満ちていくことでしょう

 

 

 

今あなた起きていることは、

全ては宇宙のおはからい

 

1つたりとも無駄はないし、

全てが必然だったのです。

 

どんなことがあっても、

結局はあなたの望み通りになっている、

 

この世界、この宇宙に感謝です

 

 

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