この記事は母の膀胱癌について記載しています

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傷口が閉じない問題と平行し、
尿路変更の手術の傷口がおちついてきた頃からストーマ交換の練習の為の病院通いがはじまった。


入院中の面会は週1回一人だけなので私は長らく母に会えていなかった。
ストーマ交換の練習は、父だけでなく私も来るように言われ、母に会えるようになってうれしかった。

3日に1回病院へ行き、看護師さんに教えてもらいながら実際に交換。

ストーマをはがし、中性の石鹸でやさしく洗い流して綺麗にした後、ストーマを貼る。

左右両側にストーマがついてるので、父も私も毎回練習ができ、3回ぐらい通ったところで大体覚えた。   

最初は病院がストーマを用意。
それがなくなると自分たちで購入することになるのだが、ストーマ1ヶ月分の費用は3万円となかなかの金額。

ただ、身体障害者手帳が交付されるとストーマ費用の給付が受けれるとのこと。

病院で身体障害者手帳のことを聞いてすぐに役所に行き対応したが、交付されるまで2ヶ月ぐらいかかった。