こんにちは!のんです。
Glicoランニングクリニックからもう1週間経ってしまいましたが、続きです。
第3部
いよいよ「走れるカラダになる正しい走り方クリニック 実践編」。会議室の机を端によけて広いスペースを作って全員で体を動かしました。
青山さんが提唱されている、トレーニングに必要な要素は3つの「S」。
➀Stretch:ストレッチ…伸ばす
②Switch:スイッチ…体幹のスイッチを入れるため体幹部の筋肉に事前に刺激を入れる(軽い筋肉痛を与えておく)
③Strength:ストレングス…体幹部を使って走る
だそうですが、前提条件として「正しく立つ」ことが大切との事。
「正しい立ち方」
下半身)
足幅をこぶし2つ分が入る広さに開く。
つま先はまっすぐ前に向ける。(ガニ股・内股NG)
実際に前かがみになって、こぶし2つ分を置いて調整しました。
上半身)
肩の力を抜いて背筋を伸ばして胸を開く。
パイプを持つイメージで両手を首の後ろ側で上げ下げすると胸を開いた形が意識できる。既に形づくった下半身に上半身を乗せる。
写真がないからイマイチわかりづらいですよね
スミマセン
ストレッチ、スイッチはホントは何種類もあるのですが「詳しくは本買って読んで(笑)!」との事で、いつくかピックアップして行いました。
➀ストレッチ
「肩甲骨を寄せる動き」
・手を後ろに組んだまま、体を前に倒す
・ひじをしっかり引いて肩甲骨横を伸ばす
②スイッチ
・「肩甲骨開き」
ひじを90度に曲げた状態で前方に出した腕を、胸を開く感じで後方に引く。
・「肩甲骨上下」
手の平を開いてまっすぐ上に伸ばした腕をひじを曲げながら脇の角度が90度になるまでおろす。肩甲骨の動きを滑らかにするのが目的。
・「腕前後振り」
背筋を伸ばして正しく立った状態から左右の腕を交互に上げておろす。肩甲骨をしっかり寄せて離す動きを意識してやる。ひじは曲げない。腕ではなく背中を動かす感覚で。
いずれも、2人1組になって相手に背中の中心を触ってもらい、肩甲骨が動いている様子を確認。上半身のスイッチを念入りにやりました。
よく「足だけで走るな」と言われてもこれまであまりピンと来なかったのですが…
「4本足の動物が走るときは前足・後足全部使って走っている。右手(左手)を使わずに走ることはできない。人間の場合も、2本の腕を前足だと思って、腕をしっかり使って走る。車の前輪・後輪に例えると、前のタイヤが1本外れてたらまともに走れないのと同じ」
という青山さんのお話には超!納得しました。
足だけで走らず、腕も使ったキレイな走りができるようになりたいです
・「上体起こし腹筋」
ヒザを曲げた状態で仰向けになって両手を太ももに沿うようにして、1~8まで数えながらゆっくり上体を起こす。このとき、足の力・反動は使わない。
私、これマジで一回もできませんでした
青山さんが仰るには
「腹筋は主電源。できるまでランニング禁止!ぐらいですよ。でも、諦めないでください!」との事。最初のうちは背中にクッションを敷いたりしてもいいそうなので、諦めずに毎日やってみよう…
③ストレングス
室内なので実際には走りませんでしたが、
「走るときは体幹部を使う。幹を使って枝(手・足)を揺らすような気持ちで」
との事でした。腹筋がしっかりしていれば、手足に頼る走りにはならないんでしょうね。きっと。
本によると、
「背中・お尻・ももの裏」など体の裏側の筋肉を活用する正しいフォームで姿勢よく走ると、美しいボディが手に入る(!)そうです。足がししゃもになってる場合じゃない…(笑)
あっ、詳しく知りたい方は、本読んでください(笑)←回し者?!
今回、栄養・運動・休息の戦略的サイクルについてとっても勉強になりました。
Glicoさん、青山剛さんありがとうございました
注)ももクロポーズではない
以上、長くなりましたがGlicoランニングクリニックのレポでした~
では~
■本日の走行距離0km
■6月の累計距離32km