愛犬さいちゃんとコタツでのんびりしてます | 鬱と犬

鬱と犬

2004年4月に鬱に。
最近、妹から犬をもらい少しづづ回復の兆しが??
四十路女子の鬱と犬についての身辺雑記です。

鬱と犬-091209_1718~020001.jpg

昼下がり、ブックオフのインターネット注文で購入した西原理恵子の「ぼくんち」(角川文庫)という漫画の上中下巻を読んでた。

まず、観月ありさ主演の同作の映画のDVDを見てから、絶対、原作を読みたいと思った。まあ、映画を見た理由は、監督の阪本順治監督が好きだからだけど。

映画が、心にしみるセリフが多かった。

原作から引用すると、彼氏に暴力をふるわれた女の子が、つぶやく。


「フツーにくらしたいだけなんやけどなあ」

わたしを、何かが貫いた★つらぬいた★。「フツー」とは何ぞやと問えば、それは禅問答★ぜんもんどう★だろうが。

原作に戻ると、そのつぶやきを聞いたニ太という男の子も、
「フツー」について考えますが、こう結論づける。

「ぼくはフツーはあつたかいごはんの中にあると思った」と。

名言や自分好みな言葉がある本や漫画は、わたしは何回も読み返せるから好きだ。また、何年か経ったあとに読んでも、また言葉の消化の仕方が違うから。

やはり、言葉って面白い。

昨日、ホステス稼業で初めてついたお客さんに、「あなたは感受性が強い」、「感受性が強いあなたと付き合う男性は大変そうだ」という言葉を頂いた。そうなのかな。でも、あまりそういう言われ方をされたことないので、不思議な気分になった。さあ、次は何を読もうかな。

★一一七七字★

追記、画像はコタツで読書のパートナー愛犬さいちゃん。