2008/07/13 | 鬱と犬

鬱と犬

2004年4月に鬱に。
最近、妹から犬をもらい少しづづ回復の兆しが??
四十路女子の鬱と犬についての身辺雑記です。

昨日は一昨日見た優雅なママさんに影響され、久しぶりに二十代の服を着る。シックなスーツ。きつきつだが。今はふわふわのワンピースが好きだが、二十代はスーツばかり。年上の恋人がいたから、つりあうような大人の女になりたかった。背伸びして。


本日も二日酔い。愛犬メス犬まりこが、愛犬さいちゃんに甘えている。わたしもいちゃいちゃしたい。なんてね。昼ご飯を食べようかと思ったら、キッチンを同居しているホステスする店の若い女の子が、使用中。声が聞きたい人がいて、土曜日だから、ランチでもと電話したら、仕事中。明日、わたしは休みだけど、声聞きたい人は釣り。人が一番の趣味を休日に楽しむことについては何も言わない。わたしも趣味を愛する人だから。だけど、夜は釣りしないじゃない。釣り人は、「もし時間あれば連絡する」らしい。珍しく二日酔いのわたしは、本音を言う。「待つのは苦手なんです」と。いや、待つのは慣れっこだけど、待ってばかりだ、今まで。だけど、今週はいろいろありすぎた。


ブログを読んでくれる知人が、わたしのいろいろありすぎることを心配してくれた。また、ブログ開始した二千四年に戻るんじゃないかと。うつ病のわたしに。だから、誰にも言っていない話をした。しちゃったな。二千四年も大変だったが、もっとわたしには底ありまして。少し書いてきたが、中学一年生でクラスで孤立した。まあ、わたしの性格も問題あるけど。プチ登校拒否、いや優等生のわたしは親にばれないように登校拒否。親は最後まで気づかなかった。
孤立して一番いやだったのは、昼休み。うちの学校はお弁当なんで、仲のいい人同士で食べる。孤立したわたしは、誰も食べる人いない。今、考えれば、図書館で時間潰せばいいのに、頭まわらなかった。あまり人が使わないトイレに隠れた。トイレの壁にあと何日で春休みと「正」の字を書いて。あとは低血圧だったから、すぐふらふらして保健室。保健室が逃げ場所。保健の先生とは卒業してから年賀状のやりとりしていて、わたしが就職してから、先生と新橋で飲んだ。


だけど、そんな生活も限界。わたしは、トイレの「正」の字を消した。もう解放してくれ。屋上目指そうと教室でようとした。わたしはあの時、どんな顔していたんだろう。何となくわかるが、晴れやかだな。もう終わるんだと。十三階段みたいに登ろうと。だけど、本当にその瞬間に、わたしに声をかけてくれた人いたんだ。びっくりした。「一緒にお弁当食べよう」と。ここで、何が何だかわからなくなった。彼女とは、次の年からヤクルトを応援に神宮球場行くんだ。また、ここから人生動きますね。


わたしの気持ちを当時、バブルはじけて大変だった親より読み取ってくれる親友に出会う。

まあ、あの体験あるから人付き合い苦手であるが、昔からの優しい面倒見いい友人に恵まれている。いや、今、あの体験を紐解けば、わたしの人間性も問題あった。わたしも考えた。いろんなことを。
昨日のブログにも書いたが、なじみのお客さんの胃がんの話は効いた。心配だ。だけど、俺は平気なんだよ、と言いつつ瞳には涙があふれている。もうどうしようもなくなり、死なないでというわたし。これが接客としていいのか。「手術前の最後の飲みだよ」と。しびれる。しびれっぱなし。そんな時に飲みにきてくれてありがとうございました。お見舞いの便りを書こう。