昨日、茶白のグビーにトライアル
の申し込みがありました。
日曜日の保健所譲渡会で、高齢者
は里親になれないですか?との
問い合わせがあり、その方の
飼育歴などを教えていただければ
必ずしもダメではないとお答え
しました。
高齢者がだめとなれば、私だって
来年は仲間入りかも。
グビーはベルト式の首輪が
口に猿ぐつわになっていた子で、
我が家の庭に突然現れた子。
捕獲器にすぐに入り、かかりつけ
の動物病院で、しばらくの間治療
をしていただきました。
こんなにひどい状態でもお腹が
空いていたのか?すぐに捕獲器に
入りました。
うちの終生飼育かと覚悟を決めて
いましたが、状態も良くなった
し、まだ5歳なので、譲渡のチャンスもあるかと、日曜日の譲渡会に
連れて行きました。
土曜日の夕方、トライアルの
予定です。
グビーが決まったら、預からなけ
ればならなくなりそうな10歳
超えのハナちゃんがいます。
高齢女性の所にいる猫なんです
が、かつてはボランティアを
気取っていた女性に離婚の際に
押し付けられてしまった猫です。
ひどい話で、もう1匹は外に
出されたのか?行方がはっきり
とわかりません。
なるべく長くその方と一緒に
暮らしてもらいたいですが、
何かあったら、引き取るつもり
です。
18匹目のメス猫がなかなか
捕獲器に入らず、真剣に捕獲
に取り組まないと妊娠してしまう
と話していたO地区の方が手で
捕まえて病院搬送したそうです。
16匹目までは協力して、病院へ
の搬送を手伝い、17匹目は
冬に小屋の中で息絶えていた
様で、残るはこの子だけでした
が、どこからともなくやって
来るオス猫がいるので、捕獲を
急いで欲しいと連絡していま
した。
小さな小さな命が宿っていた
そうです。
可哀想なことをしましたが、
母猫は貧血がひどく、出産に
なっても死産か母猫もどうなった
かわからなかったとの事でした。
産まれていればグレコやサビコ
の様に、可愛い子猫が産まれて
いるところでしたが、仕方ない
ことです。
病院の先生方もボランティアも
妊娠していましたとの報告に
胸をいためる季節になりました。
これが2月と3月の捕獲の違い
です。
地域猫になった猫は耳がVに
カットされ、桜耳猫と呼ばれます。
今まで餌をあげていた方が、
地域猫になったんだから、
誰か餌やりがいるんだろうと
やめてしまえば、飢え死にする
ことがあります。
地域猫にこそ、フードをあげて
下さい。
桜耳になっていない子には
避妊、去勢手術をしていただく
様に、最寄りの保健所やボラン
ティア団体、個人で活動されて
いる方などを探し当てて下さい。
望まれない命を無くすためです。
これから産まれる子猫は
カラスやハクビシンの餌食に
なったり、寒さで命を落とし
たりします。
何度も出産している母猫も
命の保障がありません。
交通事故にも遭います。
ご協力宜しくお願いします。
次回は私の支援している
都議会議員に公約としていた、
東京都の愛護センターの改築は
どうなったのか?を質問した
答えをいただいたので、書き
たいと思います。
議員は私たちが当選させた
人で、私たちのために働いて
いただかなければならない
公務員です。
決して先生などと偉くなった
わけではありません。
動物一本でやる!と言って当選
した議員がどこまで動物行政を
やってくれたか?質問して
下さいね。
殺処分をやるのは行政です。
行政を動かすのは議員です。
議員を動かすのは、私たち国民
です。