1967年(昭和42年)から1988年(昭和63年)頃まで
高校応援団のステージ演技
これは高校野球のアルプススタンド等で見れるフレー、フレーといったものではない
初めて見たのが高校一年の予餞会でした
応援部の男が一人、舞台に出て来た
短いポールに付けられた校旗を背中越しに担いで、高校の応援歌を語る
それは、運動会の騎馬戦で登場する時に言う口上に似ている
唄うのではなく、地鳴りのように語るんですな
応援歌を語った後で体全部を使って太鼓の音に合わせて動く
ダンスではない
その場から離れる事なく、立ち位置を移動しないで手足を主に使って音を表現する
見た事がある人じゃないとなかなか分かってもらえないと思うが
そのパフォーマンスを見た時に直ぐに「これは、面白い!」
これが人前で出来たらカッコイイと思ったですね
日本体育大学の応援パフォーマンスの「エッサッサ」に似ているとも思える
それは団体競技ですが、高校応援部のモノは個人種目です
この個人パフォーマンスに似たような動画があるかなと探したが、見つからなかった
50年以上前にそのパフォーマンスを撮影しようなんて思った人はいないと思う
それに今も母校の応援部でその演技が継承されているかどうか・・・
これも、高校生の時に人前で披露した記憶がない
社会人となって忘年会等の宴会でリングアナウンサーがそろそろ飽きられてきたかなと
感じた所で披露した
太鼓は用意されていないので、そこは見ている人達に拍手をお願いして披露した
確かに太鼓の音があればもっと面白くなっただろうな
最後の一節の「八幡工業高校応援歌!」と言う処の高校名を会社名に変えた事もあった
ドスを効かせた「オス!」で始まり「オス!」で終わる
そして最後に、優しい調子で「まあ、こんなもんですわ」 と言うと
そのギャップに見ている人達から笑い声が出て来る
その瞬間がまた気持ち良かったんですね(^^♪
最後の優しい一言が占い師の「泉アツノ」さんの「こんなん、出ましたけど!」に似ていると
言われた事がありますね