食べるものに気をつけよう～part2 食べ物には陰陽がある！？～

愛知県　刈谷市・知立市にてヨガをお伝えしているnonoです

食べるものに気をつけよう～part1 「食べる」への認識～

に続きましてpart2、食べ物には陰陽がある！？　です。

生姜は体を温める、とかよく聞きますよね。

これは1つの例ですが、古来からある東洋の考え方で

食べ物には人の体が

冷えるもの(陰)

温めるもの(陽)

どちらでもないもの(中庸)

があるそうです。

これも、私はヨガをはじめるまで

全くと言っていいほど意識していませんでした。

でも、どの食材が冷えるのか、温めるのか

覚えるのは、なかなか大変です。

また、気を使いすぎて、食べる楽しみが減ってしまっては

意味がないですよね。

なので、陰陽食材の特徴だけは何となくですが、覚えています。

陰

水分が多い・早く育つ・拡散・柔らかい・暑い時期、暑い地域原産・地表で育つもの・甘い・酸っぱい・辛い

陽

水分が少ない・密度が濃い・凝縮・硬い・寒い時期、寒い地方原産・地中に育つもの・しょっぱい・苦い

などです。

でもどちらの特徴にも当てはまる食材もあったりして

どっちなの・・・？となったりします。

そんな時は、今は便利な時代で

食材の陰陽表はインターネットでも調べられます。

皆さんにも知っておいていただきたいので

陰陽の特徴を書きましたが

いろいろやってみて、現在の私は食材の陰陽を参考にする程度です。

それよりも、なるべく、

その時期に近郊で取れる旬の物を摂るようにしています。

その時期に近郊で取れる作物は

その時期にその土地に住んでいる人に適している食材だと思うからです。

しかし、現代は体が冷える食べ物がたくさん。

特に甘いものと、冷たいジュース等、物理的に冷たいものですが

皆普通に食べていますよね。

もちろん私もです。

ヨガに来てくれるほとんどの方が冷えた体なのは

現代の食生活も関係があるんだろうなと思います。

なので、ありきたりですが、

甘いものや冷たいものは食べたい時だけ摂ることにして

バランスよくいろんなものを食事で少しずつ摂る、というのが

今の私には一番合っています。

また、もう1つ大切なことがあります。

食べ物に罪はない、ということです。

体が冷えるとされるものを食べる時に

あーまた体に良くないもの食べちゃうな、と思いながら