高配当株投資をするメリット | 株音痴の株式投資覚書処

株音痴の株式投資覚書処

株式投資をメインに、日々の生活の中で感じたことや思ったことなどを書いています。
素人の戯言ですので投資の参考にはなりません(苦笑)

こんばんは。野々山です。
いつもお読みいただきありがとうございます😊


日本株投資において、私は高配当株を優先的に購入しています。

 

元々は桐谷さんに倣って優待株を集めていたのですが、その際に総合利回り(配当+優待)4%超を心がけていたら、いつの間にか高配当株が集まっていたんです。

 

 

高配当株投資にはメリットが沢山あります。

いくつか挙げてみましょう。

 

1 株価が安定する

高配当株は、株価が下がると買いが入ることが多く、結果的に株価が落ちません。

無配の銘柄が、一旦下がり始めると目も当てられない状況になるのとは正反対です。

 

 

2 成熟した会社が多い

いくら業績が良くても、成長途上の会社は設備投資や人材確保にお金がかかるので、高配当は出せません。

すなわち高配当を出せるのは、それだけ業績が安定し、企業が十分に成熟した証左と言えるわけです。

 

株価の大幅上昇は期待できないですが、倒産や上場廃止のリスクは極めて低いでしょう(東芝には驚かされましたが)。

我々中高年の投資先としては、やはり成熟した会社が適していると思うのです。

 

 

3 黙っていても資産が増える

配当利回り5%の銘柄に100万円投資すると、年間5万円の配当が貰えます。

そこから約20%の税金を天引きされますが、それでも4万円が入ってきます。

 

株式投資の利益にかかる税率は一律なので、1億円投資すれば年に400万円の収入が見込める訳です。

預貯金なんて、するのがアホらしくなりますよ。

 

 

4 リスキーな銘柄を安心して買える

個人的には、これが最大のメリットだと思っています。

 

配当にかかる税金を取り戻す方法のひとつに『損出し』があります。

含み損を抱えた銘柄を売って買い直すことで、その損失を配当による利益と相殺できるのです(天引きされた税金が還付される)。

 

税金が減って含み損が消えるなんて、まるで手品のような手法だと思います。

 

私は高配当株をたくさん持っているため、業績が不安定な(リスキーな)銘柄でも躊躇なく買います。


このような銘柄は、権利落ち後に株価がメチャクチャ下がるため、普通の人は怖くて手を出しにくいものです。

 

一方の私は、損失welcome( キョロキョロはてなマークなので、含み損は全く気になりません。

損出しして、優待品(+配当金)を貰った上に、税金還付を受けるだけですからね。

 

リスキーな銘柄への投資はギャンブルに似たところがありますが、高配当株を持っていれば、勝つことが約束されると言ったら言い過ぎでしょうか、


リスキーな銘柄は、言い換えれば『大きく上がる可能性を秘めた銘柄』です。

 

損が出れば売って節税すれば良いし、株価が高騰したら、含み益が増えてウハウハ状態で握っていれば良いのです。

この状況さえ作っちゃえば、必然的に株で負けることが無くなります(ナントカショックさえ来なければ)。

普通にやっていればプラス、最悪でもトントンまでは含み損を削って、株価の回復を待てば良いのですから。


私の体感で恐縮ですが、高配当株の保有数が増えるにつれて、株式投資は、どんどんイージーモードになってる気がします。



長々と書いてしまいましたが、何らかのご参考になれば幸いです。

くれぐれも投資は自己責任でお願いします。

 

 

明日はベルーナドームに野球観戦に行ってきます。

憎きソフバンに2連敗中で嫌な感じですが、明日はエースの髙橋光成投手が先発なので、大いに期待しましょう。

 

それでは、おやすみなさい ウインク