こんばんは。野々山です。
いつもお読みいただきありがとうございます😊
今日の話は、ややこしくて分かりにくいと思います(前振り)。
それから今回のブログは、読む人によっては自慢話と受け取られるかもしれません。
自慢の意図は全く無く、あくまでも自分の考えを整理するためのメモ書きですが、他人の自慢話が気に入らない人は読むのをお控えください。
少し前に『DIE WITH ZERO』という本が注目を集めました。
ご存知の方も多いと思いますが、要するに「必要以上に貯蓄するのは止めて、人生を豊かにする『経験』のために、資産を取り崩していこう」という内容の本です。
我が家には子供がいませんので、使い切れなかった資産は、下手をすると国庫に没収されてしまいます。
なので、意地でも使い切りたいですし、そのためには今から適度にお金を使っていかねばなりません。
以前、老後資産シミュレータを作りました が、これを使って『ゼロで死ぬ』ための浪費生活について、厳密に再計算してみました。
年金は少なめに、生活費は高めに見積もっています。
前提条件
1 給与収入、家計支出は、これから定年まで一定とする(剰余金の額が定年まで一定)。
昇給を考慮しない代わりに、役職を解かれた後も減らない計算です。
2 株の配当収入は総資産額の1.4%(手取り)とする。
3 定年するまでは、保有銘柄の株価上昇率を年3%とする。
4 定年後は、それを年2%とする(低リスク銘柄にシフト)。
5 年金は、65歳時に年間260万円(夫婦合算)で受け取りを開始し、翌年以降は前年の金額から0.4%ずつ減っていく。
6 65歳から74歳までの生活費は、年に1,000万円(旅行や野球観戦などの費用を含む)とする。
7 75歳時に、有料老人ホームに入る(入所一時金は夫婦2人で1億円)。
8 入所後の生活費は、年に1,200万円(施設に支払う毎月の食費・管理費に加え、自立できるうちは小遣い、自立できなくなったら医療・介護費用)とする。
9 私は85歳で死亡。妻が受給する年金は、私の生前の3分の1になる。
10 私の死後の妻の生活費は、年に900万円ずつ(毎月の食費・管理費に加え、主に医療・介護費用)とする。
11 妻の死亡年齢を95歳とし、そこで資産が尽きるのを目標とする。
これらの前提条件に基づき、エクセルで計算表を作成し直しました。
そして、定年まで浪費しない(今の生活を続ける)場合を計算してみたところ、妻が95歳時点の資産が今より多くなってしまう
これは駄目だ!
そこで、妻が95歳時に資産をゼロにするためには、どれぐらいお金を使えば良いか計算してみました。
すると、これから定年の65歳までの間に、今の支出に加えて年に500万円ずつ多く使い、定年後から74歳までの生活費を1100万円まで増やせば、妻が95歳時に資産がマイナスに転じることが分かりました。
真剣にお金を使っていくことを考えねば。
海外旅行はいろいろ面倒だし、国内旅行はそんなにお金がかからない上に、しょっちゅう行く時間は無い。
ブランド物は興味無いし、車を所有する計画も無し。
経験にお金を使えと言われたって、現役時代は、そんな時間が無いのよね
旅行とか行く時間があったら、惰眠をむさぼりたい。
考えられる使い道と言えば、せいぜいPCやタブレットを短いスパンで買い替えるぐらい?
そろそろ新しいiPadを買おうかな。
なんか、有意義で楽しい使い道は無いでしょうか。
とりあえず、明日はベルーナドームに行ってきます。
それでは