朝お父ちゃんが
「聞いてくれ、いい夢か悪い夢かわからん夢を見た」
というので一応聞いてみるとー
「ようわからんが、〇〇坂46とか57とか女の子のグループがあるやろ?」
「57はないけど・・まあ、あるわねえ」
「そんな感じのかわいい女の子に、『ホーライ坂45でーす。キャンペーン中です!どうぞ使ってくださーい』と、プレゼントもらったんや」
「ホーライ・・・うちの近所の蓬莱坂?ローカルだなあ」
「まあ、ええ。そこまではいい夢や。しかしもらったものが、便器」
「うわあ、いらない!」
「いや、ちょうどトイレに行きたかったので、良かったと思いきや・・」
「・・というとこで、めがさめた!」
「お父ちゃん、ひょっとして、ほんとにトイレ行きたかった?そういうときって、トイレの夢見るよね」
「うん」
「目が覚めてよかったねえ。危うく失敗するとこだったねえ」
「うん!トイレ小さくてよかった」
うーん・・・老境に差し掛かった夫婦の会話だなあ。