10年前の本が改訂版に | ペンと犬猫と私

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漫画家兼児童作家なりゆきわかこの犬猫日記
月の半分は着物で暮らしています。
近所には
長男、ニヨメ(成行家二番目の嫁という意味)孫2、4と
次男、イチヨメ、孫1,3、5、6(生まれた順)一家がいます。

むかしむかーし表紙、イラスト、マンガを描いた本の改訂版が出るそうです。

「絵で見るターミナルケア」

2006年に出版された、「終末医療」にかかわる看護士さんのための本です。
(一般の人が読んでも参考になります)
絵でみるターミナルケア―人生の最期を生き抜く人へのかぎりない援助/学研
¥2,592
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すっごくすっごく下手なマンガですが、載せていただいてます。(短編6話)
でも実話をもとにしているので、内容は感動ものです。

特に「絵手紙」を描きつづけた美咲ちゃんの話は描きながらおんおん泣いた記憶が・・。
(最後まで煙草を吸っていた男性のお話もありますが、これは当時はまだ規制が緩かったから・・・今では「最後のお願い」でも病室でタバコはダメですね。ここは改訂版で修正されると思います)

もう10年前の本・・・・それがひょこっと改訂版に。
なんだか遠い外国に行った娘が10年ぶりにひよっこり「げんきだよー」と言って現れたような、びっくりと嬉しさと、懐かしさがまじった思いです。
編集のtさんとひさしぶりにお話しできたのもうれしかったです。

どんな装丁にうまれかわるのかなー。
もう、わたしの絵の表紙じゃないだろうなあ。(#^.^#)