こわかったのは・・・ | ペンと犬猫と私

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漫画家兼児童作家なりゆきわかこの犬猫日記
月の半分は着物で暮らしています。
近所には
長男、ニヨメ(成行家二番目の嫁という意味)孫2、4と
次男、イチヨメ、孫1,3、5、6(生まれた順)一家がいます。

今日のお昼前ごろ、歯医者さんの帰りにあるビルを通り過ぎると、後ろから「バンバン!」という何かを蹴る大きな音が!振り返るとビルの駐車場で、男の人二人がもみ合っている!!


一人は若いおにいさん、もう一人は中年のおじさん。

お兄さんのほうが、おじさんになぐりかかっていて、おじさん必死に止めています。

「誰か、止めてくれ!110番かけてくれ!」と必死にさけぶおじさん・・・・


でも・・・・



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たくさんの人がみていたのに、みんなしらんぷり。しかも、去ってしまった!


はい、わたし行きがかり上「110番すればいいんですね!」と叫びました。


おにいさん、その声で、去っていきました・・・。よかった・・!わたし、間に入って止められないもの・・・。


残ったのはおじさんとわたし。おにいさんにいきなりけられたという車は、後部ドア付近が人が蹴ったと思えないほど深くへこんでいました。


急いで110をプッシュして、おじさんに携帯を貸して、警察に連絡。


数分後パトカー到着。わたし生まれて初めておまわりさんに「目撃者、事件現場を説明」というテレビでしか見ないようなことをしました。


そのうち、おにいさんも観念したのか、現場に戻ってきたので、そのままパトカーに。


きっかけは駐車する際の些細な口論だったそうですが・・。


大の男のけんか、こわかった。

110番に電話するのも、けっこう勇気がいるものだってわかった。

おまわりさんに説明するのもびびりました。


でも一番怖かったのは、しらんぷりの野次馬の山。ほとんどが男性で、中には屈強そうな若い男性もいたのに。


相手はボールペンをつかんでいただけなので、みんなで押さえればなんてことなかったのに。


もし、わたしが・・もし、家族が・・ひどいめにあっても、知らんぷりなんだろうなあ・・

110番にも通報されないまま・・。


怖いです。



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