今日のお昼前ごろ、歯医者さんの帰りにあるビルを通り過ぎると、後ろから「バンバン!」という何かを蹴る大きな音が!振り返るとビルの駐車場で、男の人二人がもみ合っている!!
一人は若いおにいさん、もう一人は中年のおじさん。
お兄さんのほうが、おじさんになぐりかかっていて、おじさん必死に止めています。
「誰か、止めてくれ!110番かけてくれ!」と必死にさけぶおじさん・・・・
でも・・・・
たくさんの人がみていたのに、みんなしらんぷり。しかも、去ってしまった!
はい、わたし行きがかり上「110番すればいいんですね!」と叫びました。
おにいさん、その声で、去っていきました・・・。よかった・・!わたし、間に入って止められないもの・・・。
残ったのはおじさんとわたし。おにいさんにいきなりけられたという車は、後部ドア付近が人が蹴ったと思えないほど深くへこんでいました。
急いで110をプッシュして、おじさんに携帯を貸して、警察に連絡。
数分後パトカー到着。わたし生まれて初めておまわりさんに「目撃者、事件現場を説明」というテレビでしか見ないようなことをしました。
そのうち、おにいさんも観念したのか、現場に戻ってきたので、そのままパトカーに。
きっかけは駐車する際の些細な口論だったそうですが・・。
大の男のけんか、こわかった。
110番に電話するのも、けっこう勇気がいるものだってわかった。
おまわりさんに説明するのもびびりました。
でも一番怖かったのは、しらんぷりの野次馬の山。ほとんどが男性で、中には屈強そうな若い男性もいたのに。
相手はボールペンをつかんでいただけなので、みんなで押さえればなんてことなかったのに。
もし、わたしが・・もし、家族が・・ひどいめにあっても、知らんぷりなんだろうなあ・・
110番にも通報されないまま・・。
怖いです。