龍真咲さんという人 | とりあえずタカラヅカを絡める

とりあえずタカラヅカを絡める

とりあえずタカラヅカが好き

今更まさお君のこと。

一時期、まさお君にハマりかけたことあったな〜と思い出す。
『二人の貴公子』がCSで初放映された頃。若手のバウ公演はDVD販売が無い分、放送早いから、上演からそれ程経って無い頃だったと思うけど。

まさお君のパラモン様がもの凄くツボにハマって。それこそ蘭ちゃん演じる牢番の娘並みに。
しばらくは寝ても覚めても『パラモン様!』だったわ。

なもんで、次の単独主演がハムレットっつーんでものすごーく期待して青年館に行ったんだよね〜〜〜
でもこっちにはハマらず。
なんでだろう…おそらく演者のせいではなく、演出が面白くなかったんだろうな…フジイくん(嘆息)

それにしてもこの2作品含め、まさお君はシェイクスピア作品と相性良いって言えるよね。
ロミジュリとかPUCKとか。

思うに、元々存在がフェアリーなタカラジェンヌの中でも、まさお君はフェアリー中のフェアリーだから、現実の『特定の時代』を表現するような作品より、普遍的なシェイクスピア作品のが合うんだろうなあ…と勝手に解釈してる。
あ、フェアリーというのは所謂「フェアリータイプ」(≒中性的)というのではなくって。
タカラジェンヌは全て「フェアリー」です。

だからさ、NOBUNAGAもガチじゃなくて日本の戦国時代をモデルにしたとある時代のとある地域、小さなクニ同士が凌ぎを削っている中、ある弱小国に時代の最先端を行くトリックスター的リーダーが登場して、周りのクニを併呑し、古い権威を否定し、新しい時代をほぼ築き上げようとしていたが、よその大国が地域全体を植民地として支配しようと目論み…でよかったのよ、きっと。
ねえ、大野先生。