もうすぐ盆休み

 

2024.8.7(水)

もうすぐお盆だから、親戚にタコを配ろうか・・・・

と理由をつけて、またまた藤富丸。

家族に「明日は合わせて10キロ目標だ」と大口をたたいてきました。

5キロの大ダコならたったの2杯です(笑)。

 

出船はam3:10, はや~ぃ

 

集合am3:30でしたが、全員そろったので早くも3:10に出船。

乗船者は7名、私の釣り座は右舷ミヨシの1番とベストポジションで、

期待感はますます盛り上がります。

 

 

トラブル連発

 

行程約20分、那珂湊に近い水深30メートルで第一投。

開始20分くらいで、左舷ミヨシの方が小型ですが最初の一杯を釣りあげました。

彼は以前にもタコで同船したことのある常連さんで、その時も竿頭でした。

 

その後も、まわりでポツポツと釣れ出しましたが、私にはさっぱり。。。。

そして、開始から一時間近く過ぎ、やっと空が明るくなったころやっと私の初乗りです。

ところが、慎重に巻きあげるも、中ほどで軽くなり途中バラシ、うわ~・・・・

その後しばらくして、また途中バラシ、、、、バラシの連続です。

 

そのあと、サルカンの口が開いてオモリをなくしたり、

ついにはお気に入りのリール(FUNE-XT)のハンドルが固着してしまいました。

 

何かの祟り?????

と疑うほど、トラブル続きにテンションはダダ下がり、

女将さんの「電車に乗り遅れたらだめだよ~」というハッパが突き刺さります。

私だけが、電車に乗れていないみたいです、トホホ。。。。。。

左舷ミヨシの常連さんははやくも4杯あげています。

 

その後しばらくして、やっと一杯め、

かなり小型ですが、これでうれしいボウズのがれです。

 

よ~し、ここから怒涛の連ちゃんだ、と意気込んで、

次の来たのが、かなりの大物?

硬めの竿先が半月に曲がり、ベイトリールのハンドルを回す手に重さが伝わります。

女将さんにタモどりを頼んで、慎重に揚げてくると、

あらら~、大きな石を抱いていました。

石持ちは1日のうちに何回かありますが、期待感が一気にしぼみます。

 

 

頭より大きい石持ってきた

 

石持ちではありましたが、この2杯目が1キロくらいの良型、

このまま連発したいです。

 

「黄緑がいいよ~」と船長のアナウンスあり、

さっそく、肉を巻いていないほうの小型エギを緑に交換。

 

ここで、根がかりか???

いや、タコだ。

前回の経験から、ラインをゆるめて待つこと約20秒。。。。

大きく合わせるとやはりタコ、少しずつ上がって来ました。

このあとも、根がかりダコがもう一度続き、

先日の「根がかりの7割はタコ」という話は本当かも、、、と思いました。

 

 

 

あわせて9杯、合計5キロでした

 

 

前半大きくつまづくも、後半持ち直して合計9杯で上がりとなりました。

竿頭はあの左舷ミヨシの常連さんで13杯でした。

サイズは船全体でも小型のものが多く、残念ながら3キロを超える大型は出ませんでした。

 

 

石持ちダコのわけを考える

 

このところいつも、マダコのポイントは那珂川の河口沖、

赤い海門橋が正面に見えるところです。

ここは根がかりがほとんどなく、海藻もからまないので仕掛けロスが少ないです。

しかし石を持ってくるタコは日に何度もあります。

石はにぎりコブシ大からソフトボール大くらい、

おそらく、それより大きい石につかまっているときは根がかりしたようになるんでしょう。

 

ときどき鹿島よりの別のポイントでタコを釣るときがありますが、

そこは根がかりが多く、仕掛けのロストが1日に何度もありますので、

海底の様子が違うのでしょう。

 

タコの持ってくる石は丸々としていて、河原の石みたいだな~と思って推測したこと、

石は洪水などのときに那珂川から流されてくるんだと、

それなら、河口に近いほど石が大きく、水深が深くなるほど小石になるんじゃないかと、

そーいえば、「浅場のほうが大ダコが釣れるよ」と言っていた人がいたし。

丸い小石がゴロゴロしている海底にタコが這っている様子を想像してしまいます。

以上、那珂川河口沖にタコ船がたくさん集まっているのを見て確信した次第です。