大洗港「藤富丸」

 

先日に引き続き、またまた大洗港「藤富丸」

3:30集合ですが、全員揃ったので3:20ごろに出船。

風もなく、海は凪、行程は約15分の大洗沖です。

 

 

暗闇での出航、釣り始めも暗いうち

 

船長の合図で一斉に投入。

仕掛けは大ぶりのエギ二個付けで、ひとつは豚バラまきです。

 

 

お気に入りの

ダイワエギタコ X-H180と

FUNE XT 150PL-OP

 

周りがポツポツと釣れだした頃、開始2~3投目で待望の乗り、

慎重に巻き巻きしましたが、途中から軽くなり痛恨のバラシ。

気落ちしたせいか、そのあと最初の一杯に一時間近くかかりました。

 

 

小さな最初の一歩

 

その後も乗りが悪く、

私が3杯目の時に、右隣のA氏は9杯でしたが、

 

中盤戦に入り、中乗りの女将さんのアドバイスでエギの片方を小さなものに換え、

徐々にペースが上がりました。

 

 

中盤戦からのアタリエギ

 

 

 

終盤戦まではほぼ順調で、隣りのA氏と並んで、二番竿頭の13杯で上がりとなりました。

型は700~1000グラム程度が多く、前回より平均は大きかったです。

最大は1.5キロくらいでした。

 

今年は10年に一度のタコのあたり年といわれていますが、

船上で女将さんが興味深いタコの話をしてくれました。

タコの産卵は一回で10万個の子ダコが生まれ、大きくなるのはそうちの2匹だそうです。

帰宅後、ネットで調べるとそのとおりで、寿命は1年から1年半でした。

ということは、5キロもある大ダコも一年で育つのですね。

交尾は一生に一度で、オスは交尾後にすぐに死んでしまい、

メスも産卵後数か月のあいだ卵を見守り続け、ふ化するころに死んでいくとありました。