ヒラメとマトウダイをさばく
マトウダイ、ヒラメ釣りの外道?
平均40センチ以上ありました
昨日のヒラメ釣りでは、ヒラメよりもたくさん釣れました
マトウダイの呼び名はおなかの丸い黒丸が弓矢の的に似ているからとか、
顔が馬に似ているから馬頭鯛とか。
ヨーロッパでは高級魚とされていて、フランス料理ではムニエルなどに利用されていて「サンピエール」と呼ばれているそうです。
ヒラメ釣りの邪魔者のように言われることもあるマトウダイですが、
同乗した釣り仲間からの情報で調べ直すと、海外ではかなり格上の魚のようです。
肝が大きくてカワハギに似ているので、今までは刺身にして肝醤油でおいしくいただいていましたが、
今回はヒラメと一緒にフライにしてみました。
身のさばき方は釣り好きの父親がやっていたのを見て覚えた自己流ですが、
自分なりに簡単にできるように工夫しているつもりですので、良かったらご覧ください。
ヒラメもマトウダイも、タイやカサゴなどに比べるとはるかに簡単にさばけます。
マトウダイはウロコを取る必要がありません、包丁でヌメリを落とすだけで皮も取りません。
まず頭と内臓を落としてから
上下のおおきなヒレ近くにある固い部分を避けて、そこから中骨に向けて包丁を入れ三枚におろします。
ヒラメも、包丁で細かなウロコをざっと落とすだけで皮は取りません。
真ん中の中骨にそって中央に切れ目を入れ。
そこから外側に向けて包丁を入れ5枚におろします。
どちらも骨にそって包丁をすべらすだけなのできれいに無駄なくおろせます。
あとは、ふつうのフライの要領で揚げました
小麦粉まぶし--->溶き卵くぐらせ--->パン粉
皮側は念のため2度揚げ
出来上がり