釣り仲間のT氏、
昨年10月に、長年患ってきた脊柱管狭窄症の手術を終えたところです。
先日、かかりつけのお医者さんから釣りの許可が下りたとのこと。
なお、先週の腰痛釣り仲間とは別の人です。
私の釣り仲間は、私を含めてほとんどが腰痛持ちです。
ヒラメがいいか、マダイがいいかなどと悩んだ末に、
私のすすめで、活きエビ餌の一つテンヤ真鯛となりました。
当日はT氏の車に同乗させてもらい、向かったのはいつもの大洗港「藤富丸」。
右舷胴の間に二人並んでの釣行です。
中乗りの女将さんが配ってくれたエビをつけてスタンバイOK。
エビはタオルをかけて流水に漬けておきます
航程一時間、水深45メートルで船長の合図とともに仕掛けを下ろしました。
私もT氏もスピニングとベイトリールを一本ずつ持ち込み、固定と遊動を使い分けます。
当日は爆釣タイムはありませんでしたが、一日をとおしポツポツとアタリがありました。
私は開始2時間程度で小型でしたがマダイ、ハナダイを12匹釣りあげて順調でした。
T氏はブランクのためか、合わせがきかずバラシもあったりして、そのときまでは数匹でした。
私は朝のうちは順調に数が伸びたんです
9時半ごろでしょうか、
私がオマツリに巻き込まれている間に、振り向くとT氏が大きな鯛をぶら下げています。
一瞬、何が起きたか理解できなかったのですが、船長の「いい型だ~」という声で状況を理解しました。
1.5キロ以上と思われるマダイです。
「おめでとう~、やったね」
拍手と大声でほめると周りも振り向きます。
おそらく 1.5キロオーバー
これをきっかけに、T氏の爆釣が始まりました。
このあと1キロオーバーを吊り上げ、マダイ、ハナダイ、沖メバルと続きます。
あがり近くの1時間くらいはほぼ入れ食いの活況でした。
私はといえばその毒気にあてられたのか、左となりとオマツリの連続もありすっかり鎮静してしまい、最後の一時間は一匹しか釣れませんでした。
終わってみれば、T氏はマダイ、ハナダイあわせて28匹。
私は15匹で上がりとなりました。
T氏は女将さんから竿頭シールをいただき、最高の快気祝いとなりました。
大型クーラーほぼ満杯
昼食は大洗港名物、お母ちゃん食堂の「母ちゃん御膳」でした