ご紹介が遅くなりましたが
ソルくんに続き
繁殖放棄犬のレスキューで
チワワちゃんが仲間入りしています


・アイドッグ活動日記・



仮名は『マオ』ちゃんです黄色い花

推定8歳の女の子です



レスキューに携わってくださった皆さま
ありがとうございました


見るからに目の状態がよくなかったので

今後の方針を決めるためにも
眼科の先生に診ていただきました

皆さまからの温かいご支援のおかげで
医療をかけてあげることができます
本当にありがとうございます

あぷりこっと母さんが数日預かってくれて
病院にも同行してくださいました
ありがとうございました


診察の結果、やはり両目とも緑内障でした悲しい

右目は眼圧が上昇、眼球が大きくなり
飛び出てしまっています(牛眼)
充血も、痛みもあるようです

左目はさらに進行しており…
眼圧の上昇が続いて、既に眼球が小さく
萎縮し始めてしまっているそう(眼球ろう)
混濁や、角膜の穴が開くほど傷ついています



残念ながら、両目とも
視覚は失われてしまっているとの診断でした

痛みを感じていることや
視覚が失われていることから

先生からは、これからの生活を考え
義眼(シリコンボール挿入)と
眼球摘出の提案をいただきました

右目の眼圧がとても高いので
現在も少しでも眼圧を下げるために
※手術を回避するためではありません
点眼を続けていますが、下がらず…


こんなになるまで
激しい痛みだったと思います

痛々しいこの目をみても
人として、何も感じなかったのでしょうか
すぐに対応してくれていれば…

マオちゃん、鼠径ヘルニアもあったり
声帯も切られているようです悲しい
気管虚脱も見られ咳こむこともあります

痛みに耐えながら
光が失われていくなか
どんなに怖くて
苦しくて不安だったか…

いつから 暗闇の世界にいたのだろう



あぷりこっと母さんのお家でも
我が家でも、数日はベッドの上から動かず

おトイレも我慢の限界がくると
静かにベッドの上でしていました



どんな酷い扱いを受けていたのか

目が見えないのもあってか

人の気配を感じると、固まり震えるのです


マオちゃんの悲しみが伝わってきて

胸が締め付けられます


ですが、少しずつ



少しずつ


まだベッドの上にいることが多いですが

動く範囲が広がってきて

可愛いお顔も見せてくれるように泣き笑い



これから、選択肢としては2つですが
・両眼の眼球摘出
・片眼義眼と片眼摘出

眼科手術はとても高額になります
義眼を入れると
摘出よりも更に高額になってしまいます

皆さまからいただいたご寄付を
一頭のために多く使っていいものか悩みます
アイドッグでは、高齢の子やハンデのある子
病気を抱えている子も多く
高額な医療費が続いていますあせる

それでもアイドッグでは、どの子にもできる限りのことをしてあげたいという想いで
代表もスタッフ皆さんも
リスクや、今後のQOLも踏まえて
マオちゃんを想い 一緒に悩んでくれました

来月上旬に手術の予定です
どのような選択になっても
マオちゃんが痛みや不快感から解放されて
穏やかに過ごせるようケアしたいと思います


チワワちゃんですが…5.6キロのビーグル犬しっぽビーグル犬あたま気づき
ふくよかボディのマオちゃんです(太りすぎ

痩せてくると、呼吸も楽になると思うので

ダイエットも頑張ります


高額な手術になりますが、マオちゃんが

安心して明るい笑顔で過ごせるように

少しでも応援いただけますと幸いです

よろしくお願いいたします





むらさき音符マオちゃん(チワワ♀募集開始前)

アイドッグ・レスキュー隊の保護犬です


アイドッグ・レスキュー隊