アプリと本を入手して本格的にポルトガル語の勉強を始めた。…思ってたよりずっと難しい😭😭😭。しかも、言語の勉強の仕方が、アメリカ?英語?では、日本と全然違う。日本の中学校で英語を学んだ時には、リーダーとグラマー両方あって、しかも、本当に一から教えてくれたのに、今使ってる、ポルトガル語のアプリも教科書も、いきなり、しっかりした文章で始まっていて、”お誕生日おめでとう””誕生日忘れていて、ごめんね”とか、ポルトガル人の友達ができるまで、当分必要のなさそうな文を丸ごと暗記する方法だ(せめて、トイレどこですか?から始めてほしい)。
(写真上↑冗談ですよね?🤣)
丸暗記すると、その文章はすぐ使えるようになるけど、文法を理解していないと、応用が利かないだろう、が私の持論だった。確かに、音楽を聴いて、歌詞を丸覚えして、ヴォキャブラリーを増やしたりもしたけれど、基礎は中学校で習った英語だ。そんなわけで、シアトルに来た時には多少英語は話せたし、理解もしていたけれど、ここで直面したのは、聞き取りと(だって、若い男の子たちと黒人の人たちの英語が聞き取れなかった、なんか知らんけど、)文化の違いによる理解度の低さだった。ESLのクラスを取って、音楽を聴いているだけでは、間に合わなかった。
それで、テレヴィを見始めた。フレンズやサイエンフィールドは、今では、そらでセリフが言えるほど見ていて、何度見ても面白いと思うけれど、来たばかりの頃は、全然理解できなかった。そこで使われる英語の意味が、辞書に載ってないのである。スマホどころか、インターネットの走りで、まだ家にコンピューターがある時代ではなかったので、コメディを理解するには、何度も何度も見て、そして文化を学んでいって、初めて、同じ単語が使われる、その時々で、微妙に意味を変えていくのかを学んだ。シリアスな映画やドラマの方がよほど簡単に理解することができた。
だから、ポルトガル語も、その順序で学べばいいのかな?と思い、アプリと本の、一文一文から、無理やり、主語、動詞、目的語、冠詞、名詞を抜き出して、ノートに書きつけようと試みた。英語教育が中学一年生で始まる日本の教育システムを初めて有難い、と思った。だが、なぜ、単数か複数になるかで、名詞の語尾が12種類以上変化する?女性、男性名詞の違い、スペル、それに加えて、アクセントの位置で変わったり変わらなかったり😭😭😭。男言葉、女言葉は日本語にも有るし、厳密に言えば、単語の選択という意味で、英語にもある。でもでもでもー。
くじけそうになって、ネットで少し調べてみた。
英語を日常語にする人達にとって、難しい17の言語。
1.ハンガリー語
2.ブルガリア語
3.セルビア語
4.アルバニア語
5.トルコ語
6.ペルシア語
7.ギリシャ語
8.ロシア語
9.ヒンドゥー語
10.ヴェトナム語
11.タイ語
12.韓国語
13.日本語
14.マンダリン(中国)語
15.アラビア語
16.グルジア語(?)
17.ポーランド語
だそうです。…ポルトガル語、入ってねえじゃん。こうしてみると、スロヴァキア系、中近東系、アジア系は難しいみたいですね
。ラテン系言語は全然入ってません!!ほんとかいな
?ドイツ語は、日本人が中国語を読めるくらいは理解できるってことでしょうかね。ところで、リアル・ペインでは披露してませんが、ジェシー・アイゼンバーグ氏は、実はポーランド語を話すそうです(尊敬)。
ラテン系の言葉は、付き合い始めが悪かったのかもしれないなあ、とか思ったりもして。20年も前にバックパック旅行をした時、ロンドンから一番先に飛んだのは、ヴェニスで、イタリアに二週間ほどいて、大分イタリア語に慣れてきたところで、バルセロナに移動した。そして、ゴシック・クォーターのホステルに入って、”Hola!”とか”Bon Dias!”とスペイン語に切り替えようと勢い込んでフロントデスクに行ったら、そこにいたキューバからの移民のおっさん(オーナー)に、” Buongiorno”と言われて、パニック状態に陥った経験があるのです。説明するのは難しいのですが、”え?ボンジョルノって、イタリア語じゃなかったっけ?え?フランス語?え?でも、ここスペイン?”みたいに頭真っ白になって、その後二週間くらいスペインにいたのですが、それがトラウマになって、スペイン語は、イタリア語みたいに吸収できなかったのです。
とは言え、文句は言っても、勉強しなければ、どうにもならないので、がんばって勉強します。