こんにちは。nonokaです。
昨晩、子供の頭部外傷で夜間救急外来受診してきました
最近、何でも自分でやる!いやいや!僕なりのやり方があるんだから手を出さないで!
な我が子。
昨日も朝からあらゆる場面で発動されていて、少しばかり辟易していた私。
一緒に入浴し、浴室から出るときもこだわり発動。
自分でやる、と嫌嫌したので私は先に出ました。
浴室から出るときには5cm程度の敷居を跨がないといけないのですが、今までもドア枠に捕まりながら自分でやっていたんです。
でも、入浴後です。
滑りやすい場面ですよね。
そう。今までやっていたからという理由で完全に油断しました
ゆっくりと両足ともに跨いで珪藻土マットに足を置いた直後に足を滑らせ仰向けに転倒
敷居の角に垂直に後頭部を強打
鈍い音がしてギャン泣く子供
一部始終を目にしていたのに、咄嗟のことで反応できず、私の手は全く出ませんでした
音は凄かったけど、勢いつけて転んだわけでは無い。
おまけにすぐに泣いたので大丈夫かな、と思いつつ抱き上げ、頭ごと包んだ私のバスタオルに付いた血。
私の血の気が引きました
しがみついて泣く子の後頭部に新しく当てたガーゼがみるみる血で染まっていく様に、うろたえる私。
一方で、しばらく泣いた後に、いつも通りに保湿しようと準備仕出す子供に、ほっとしながらもスマホ検索。
すぐ泣いた
意識レベル低下や消失、嘔吐無し
手足の動かしにくさ無し
普段と変わった様子無し
ただ、傷口がぱっくり開いて血が滲んで止まらない
#8000に電話して状況説明すると、救急外来受診をすすめられ、更に受付してもらえるかは自分で問い合わせて下さい、との言葉付で近隣で3院紹介されました。
が、1つ目は小児科無いので却下
2つ目は何度掛けても繋がらず
最後は小児科が無くなったことを告げられて終了
こんな感じなんですね
焦りとともに徒労感が…
そうこうする内にすっかりいつも通りになり、電話している私の横でダイニングの椅子によじ登りにこにこしている子供。
どうするべきか、相談したくても繋がらない夫のスマホ
翌朝まで様子見て良いやつかな??
いやでも、こんなに傷口開いてるのに??
悩みながら、出産した総合病院でも救急外来を受付ていることに気が付き、TEL。
受診すべきかを電話口に出られた看護師さんに相談させて貰い、
「2センチの傷ということなので、来て貰った方が良いと先生が言われています」
とのことで、ばっと準備して、これまた上着をにこにこしながら自分で着込む子供の様子にやっと緊張が緩むのを感じながらタクシーで受診。
電話口では待つこともあると言われましたが、有り難いことに到着後、すぐに診察して貰えました。
結果的には頭部CTの必要性は無しと判断され、傷口を消毒し、ホッチキスのような針で2針留めてもらいました
診察室から出された後に響いてくる泣き声に、胸が締め付けられるような気持ちと、処置して貰えたことによる安堵が混ざり、何とも形容し難い感情でした。
転倒が19:45頃、家を出たのが21:00過ぎ、帰宅は22:45頃。
そこから寝る準備をして、はしゃぐ子供を捕まえて寝かしつけを終えたのは日付が変わる前でした。
そして帰宅後、早々に頭にかぶせてもらったネットと貼られたガーゼを剥ぎ取る子供
再度装着しようとすると泣く、看護師さんからは嫌がると思うので出来ればで良いです、と説明されていたので諦めました
幸いにも出血は止まっていたので、そのまま就寝。
受診した総合病院では、相談させて貰った看護師さん、受付の方、処置室の先生、看護師さんすべてが優しく丁寧で。
特に電話口で症状確認をされた看護師さんが、緊張で焦り気味な私に対して、ゆっくり話しかけて下さったのが本当に有り難かったです。
今まで、医療職としてインシデントの場面に立ち会ったことはありましたが、当事者の家族や親はこんなにも焦り不安になるものなんですね。
そして、救急搬送などのアメブロ記事があると、つい参考までにと読みに行っていたのですが、まさか我が子が受診することになろうとは
貴重な経験でした。
もう経験はしたくないけど、次があればもっと冷静に動けるかもしれない。
お会計はタクシー代往復4900円
診察代は乳児医療証を使い500円でした。
翌朝まで、急変などが無いかが心配でしたが、しっかり食べて、動き回る様子に一安心
ちなみに夫は連絡した時間帯にカットに行っていたようで、行きのタクシーを待っている間に折返しの連絡がありフォローしてくれました
そして、おまけですが。
一つ後悔があるとすれば、処置室の先生が優しいのですが研修医上がり?歴が浅いのか、看護師さんが
「先生、〜も説明した方が良いです」
などと誘導していてですね。
処置後は先生が最初に説明されたのですが、不明な点は看護師さん側を向いて質問してしまいました。
なんとも失礼なことを
すごくテキパキと端的に答えて下さるので、頼りになる感が醸し出されていたんです
最後に、経験を記録してくださっていたアメブロの皆さん、ありがとうございました