先ほどの話とは打って変わってLINEをやることにした。
友人がPCを使って古いバージョンのLINEをスマホに入れる方法を調べてくれたからである。
今は仕事中ということで後になるが使ってもいい番号までくれるとのこと。
そこまでしてもらって申し訳ない気持ちで一杯なのだが、友人は好意でやっているのだから申し訳ないなんて気持ちは望んでいないと話してくれた。
なぜ自分のためにそこまでしてくれるのか・・・。ありがたくてやっぱり申し訳なくなってしまう。
私はもう自分には価値がないものとして自信を失っていたが、友人が助けてくれている。
その気持ちに応えたいのだが、いかんせん気持ちに波がある。
昔のようにいつも笑顔で元気に、というわけにはいかない。
そこが、昔の自分と今の自分とのギャップで、友人も違和感を覚えるところなのだが新しい弱々しくなった自分を受け入れてもらいたいと思う。
人混みやワイワイと騒ぐことをなんとも思わず楽しんでいたが、今は人が多くてにぎやかな場所には行けない。
騒がしい場所には行けなくなってしまった。
でも、私の友人達はお祭りごとが大好きな人間である。
そこについていけないということで不安を感じている。
もう少し歳をとって友人もおとなしくなり、私の気持ちが少しでも理解されると良いなと思った。