2024年5月ネフローゼ症候群と診断され

治療を開始しました

5月16日入院開始

5月18日からプレドニン服用



こちらの続きです

車で20分ぐらいのところにある


H医療センターは


夜中なので15分弱で着いた






なんとなく息子の症状が


さっきより良くなってきている気がする




あれ?これは受診しなくてもいいのかな?


そう思ったが


やはり苦しそうな呼吸音が消えてはいない



ゲンゲンと苦しい咳も出ている




今まで何度もここへ来て


吸入や飲み薬であっという間に症状が


改善したことがあり




私は今すぐにでも苦しさを取り除いてほしかったので


やはり受診しようと決めて車を降りた




夜間窓口のインターフォンを押して


呼吸が苦しい旨を伝えた





小児科窓口には2人の看護師がいて


一人が体温計を持って私達のところに来た




「お熱計ってください」


ぶっきらぼうに体温計を息子に渡す




息子はうまく脇に挟むことが難しかったので


私が少し手助けしたのを見て看護師はふっと笑った



そしてもうひとりの看護師と一緒に


「もう8歳でしょー?」


「ぜんぜん苦しそうじゃないよね?」


「肩で息もしてないし。」


ヒソヒソ話なのか


わざと聞こえるように言っているのか


わからないけど



私はここに来てはいけなかったのかなという


気持ちになって


「大丈夫だからね」と息子に言った




息子は何も気にしていない様子でホッとした



体温計を看護師に渡すと


「もう大きいからクループとかはならないと思うけどねぇ。」


「そうやって苦しそうに息しないで、フーーーってするの。」


と息子に言い


息子は素直にこの看護師の言う通りに息しようとしてる




苦しそうにしないでって言うけど…



だから苦しいんだってばと私は思いながら診察を待つ






夜間のアルバイト風の先生は


意外と優しく診てくれて


「胸の音はそんなに悪くないけど吸入しましょう」





5分間の吸入で


さっきまでの苦しい呼吸音はほぼ消えたのを見て



やっぱり受診してよかったと私は思っていると



吸入が終わった息子にさっきの看護師は


「すぐマスクをする!!もう大きいんだから!!」


と間髪入れずに捨て台詞を吐くちょっと不満





息子は見た目にはわからないが発達障害があり


特別支援学級でお世話になっている



そのことは問診票にも書いているし


もう8歳だけど


みんなと同じようにできないことも多い






あの看護師の


「8歳でしょ?」の言葉に傷つき


私は周りからこうやって見られてるんだー


ということに悲しくなったが



嫌な思いをしたのは私だけで



息子の症状が落ち着いたことは事実だ





やっぱり受診してよかったんだと


自分に言い聞かせながら帰路につきました